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2020年10月05日 コラム

古本の買取をご検討中の方へ!パラフィン紙やグラシン紙の違いって何?

古本の買取をご検討中の方や古本好きな方は、一度はパラフィン紙やグラシン紙という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
古本を綺麗な状態で保管するためにも、ブックカバーとしてよく使用されるこれらの紙について知っておきたいですよね。
そこで今回は、グラシン紙やパラフィン紙の違いについてご紹介します。

 

グラシン紙とは

グラシン紙やパラフィン紙は見た目や手触りも非常に似ているため、古本好きの方でも一見だけ判断することはなかなか難しいですよね。
実際にグラシン紙とパラフィン紙が混同してしまうことも珍しいことではありません。
そんなグラシン紙とパラフィン紙ですが、それぞれのもつ特性は異なり、2種類で明確な違いが存在します。
2種類の違いを判断できるようになるためにも、まずはグラシン紙についてご紹介しましょう。

グラシン紙と言えば、つるつるとした手触りで薄白色をし、透明性が高いことが最大の特性と言えるでしょう。
こうした透明性に加え、強度もあることから一般的に薬品や食品の包み紙としても利用されています。
さらにグラシン紙は非常にきめが細かく、透気度が高いという特性を持ち合わせています。
透気度の高さは、内容物のにおい漏れ防止やある程度の耐脂性、耐水性という効果があるため、非常に重要な特性と言えるでしょう。

さらにグラシン紙はパラフィン紙とは製造過程が微妙に異なります。
グラシン紙は、亜硫酸パルプと呼ばれるものを原料としたローラーで長時間高圧加工することで完成します。
こうした製造過程があることによって、繊維が圧縮、平滑化され、きめの細かさが作り出されます。
つまり、滑らかな手触りや透明性の高さ、透気度の高さは製造過程によって生み出されていることがお分かりいただけるでしょう。

 

パラフィン紙とは

先程グラシン紙の特性や製造過程についてご紹介しましたが、パラフィン紙と混同しやすいのには、特性が似ていることだけでなく、製造過程にも理由があります。

パラフィン紙は、グラシン紙をさらにパラフィン蝋で塗布し、浸透させた紙のことを指します。
パラフィン紙は再加工を必要とするため、グラシン紙とは本質的には異なりますが、グラシン紙がベースとして製造されるため、2つは混同しやすいと言えるでしょう。

グラシン紙をさらにパラフィン蝋で加工したパラフィン紙は、その分繊維の隙間が満たされるため、さらに緻密になります。
きめが細やかになることで、グラシン紙と比較すると、透明性や手触りの滑らかさ、光沢感が増していることがお判りいただけるでしょう。
一方で、パラフィン紙はグラシン紙をさらに加工して作るため、グラシン紙よりも上質であることが求められます。
したがって、パラフィン紙はグラシン紙よりも高価であることが一般的と言えるでしょう。

こうした特性を踏まえて、グラシン紙やパラフィン紙は古くからブックカバーとして使用されてきました。
ほこりや日焼け防止など本自体を保護するだけでなく、透明性もあることから本のタイトルも確認しやすいため、これらはブックカバーとして最適だと言えますね。

 

なぜブックカバーをつけるのか

ブックカバーとして最適なグラシン紙やパラフィン紙についてご紹介しましたが、そもそもブックカバーをつける必要があるのかお迷いの方もいらっしゃいますよね。
「なぜブックカバーをつけるのか分からない」
そんな方のために、続いてはブックカバーをつける必要性やメリットについてご紹介しましょう。

ブックカバーをつける最大のメリットと言えば、本に擦れや傷等がつきにくくなることですよね。
特に持ち運びの際は、本が傷つきやすく、破れてしまう危険性も高まります。
こうしたことを事前に防ぐためにも、ブックカバーはつけておくことが望ましいと言えるでしょう。
一方でグラシン紙やパラフィン紙のような紙のブックカバーは、カバンの中でつきやすい擦れや汚れは防止できますが、折れに弱いため、ポーチなどに入れておくとさらに安心ですね。

本を読むということは、長時間本に触れるため、どうしても手垢や湿気で本が汚れやすくなります。
こうした汚れのお悩みもブックカバーをつけることで防止できるでしょう。
布や革製のブックカバーも本本体の汚れを防止するのには最適ですが、紙のブックカバーであれば、カバーが汚れてもすぐに取り換えができるためおすすめです。

読み終わった後の本を古本として買取に出そうと検討している場合は、できるだけブックカバーをつけるようにしましょう。
より高額に査定してもらうには、本を保護することが非常に重要なポイントです。
買取に出す場合もそうでない場合も、本を綺麗な状態に保つために、あらかじめグラシン紙やパラフィン紙などのブックカバーをつけることを心がけましょう。

 

まとめ

今回は、グラシン紙やパラフィン紙の違いについてご紹介しました。
それぞれの特性の違いやブックカバーをつけることの重要性についてお分かりいただけたでしょうか。
古本が傷むのを防ぎたい、古本の買取を検討しているという方は、ぜひ今回ご紹介した内容をご参考にしていただければ幸いです。

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