7月の下旬の土曜日。
この日の夜に東京神田に片道1000キロ往復2000キロの本の仕入れの旅に出かける予定でした。
1週間近く不在にするため、ギリギリまで札幌市内での出張買取に動き回った日の様子をお伝えします。
午前中はスタッフと共に事務所で作業をして12時お約束の西区の方のご自宅へ。
チカホブックマルシェ開催中に会場にて相談されてやっと本日都合が合いましたので訪問です。
相談時より内容は詳しく聞いておりましたので、予想通りの良書ばかりでしたがここで1つ問題発生です。
このお方は、読書時に必ず本のカバーを外して読むようですべての本はカバー無しの裸本状態でした。
幸いにもカバーはすべて段ボールに保管していたので蔵書1000冊のうち、今回お売り頂く400冊分のカバーを探して本とカバーの正しい組み合わせを作っていきます。
この作業が予想外に時間がかかるかかる…
特にタイトルが似たような難解なタイトルが多く依頼者の方と2人で汗だくになりながら3時間でどうにか今回分の400冊の正しい組み合わせが完成しました。
たくさんの良書をありがとうございました。
そのあと、中央区にてビジネス書200冊の買取をしてどうにか18時過ぎに東京へ向けて出発できました。
東京2000キロの仕入れの旅については改めてブログにて報告いたします。
今回の仏教関連の専門書もそうですが、各種専門書の査定時一番重要視するのが本の状態よりもその専門書の今現在の価値です。
価値ある専門書は多少の書き込みがあっても買取可能です。
逆に新品同様の状態の専門書でも価値がなく需要が見込めないものでしたら、いくら定価が1万円以上でも買取できません。
書き込みがある専門書、大学教科書、学術書をお持ちの方は処分する前にばれろん堂まで教えてください。
書き込みアリ、カバー無の裸本でも買取可能ですが、もちろんカバーがあって書き込みがないもののほうが高価買取は出来ますよ。
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