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2020年3月05日 コラム

古本の買取でなぜ身分証明書が必要なのか徹底解説!

ご自宅にある古本を売却しようと考えておられる方はいらっしゃいませんか?
古本の買取をしてもらう際には、必要なものがあることを皆さんご存じでしょうか?
古本の買取のときには、身分証明書が必要になります。
今回は、なぜ身分証明書の携帯が必要なのか、また身分証明書を提示する目的について解説します。

 

身分証明書の提示が必要な理由

古本を買取店に買い取ってもらう際に、必ず何らかの身分証明書を持って行く必要があります。
その理由は、古物営業法という法律で決められているからです。
買取店や質屋、リサイクルショップなどは、この古物営業法に則って営業しているため、古本の買取時にお客様に身分証明書の提示を求めます。
では、なぜこのように本人確認が法律によって義務付けられているのでしょうか。
その理由は、警察に協力するという目的のためです。
古本などの古物を扱うお店には、盗品が紛れ込むこともあります。
誤って盗品を流通させてしまわないように、また少しでも早く盗品を発見するために、店舗側はお客様に身分確認をすることで、警察に協力するという体制をとっているのです。
中古品などを扱う業者には他にどのような義務があるのでしょうか。
古物を扱う小物商には防犯のために、取引相手を確認する義務、不正品を申告する義務、帳簿への記録をする義務が課せられています。

 

古物営業法はどのような法律?

買取業者などは古物営業法に則って取引相手の身分証明書を確認する義務があるということでした。
それでは、古物営業法とは具体的にどのような法律なのでしょうか。
ここで解説していきます。
まず、古物の定義から解説していきましょう。
古物とは、一回以上何らかの形で取引が行われた物品のことを指します。
仮に未開封や未使用の状態であっても、一度売買や交換をされるとその物品は古物になります。
その古物を、売買、交換、委託を受けての売買など、何らかの形で取引することを古物営業と言い、その際に適用される法律を古物営業法と言います。
次に、古物営業にはどのような種類があるのか見ていきましょう。
古物営業は大きく3タイプに分類されます。
1つ目は古物商というもので、古物の売り買いなどを行っているお店のことです。
リサイクルショップや古本屋はここに該当します。
私たちになじみ深い形態のほとんどは、この古物商に集約されるのではないでしょうか。
他にも、古物商同士での売買を行う古物市場主や、古物売買のあっせんを行う古物競りあっせん業者があります。
これらの業者は取引を行う際に、いくつかの事項を守らなければなりません。
営業所ごとに管理者を1人置く、買取や委託の際には取引相手の身分を確認し、取引内容と併せて帳簿に記録する、といった決まりがあります。
これらの決まりを、古物商は遵守する義務があるのです。

 

古物商に課されている3つの義務とは

古物営業法の目的は盗品が流通するのを防ぐことと盗品を早期に発見することでした。
古物営業法では、古物商に様々な義務を課しているのですが、その中でも3つの義務は特に重要です。
1つ目は本人を確認する義務です。
古物商は古本などの古物を買い取る際、その持ち主の本人確認をしなければなりません。
そのため、古物の所有者は身分証明書を提示して本人確認に協力する必要があります。
ただし、買取価が1万円未満の場合は、本人確認が必須ではありません。
2つ目は不正品を申告する義務です。
古物商は古物を取り扱う際に、その物品に不正品の疑いがあると判断した場合は直ちに警察に報告をしなければなりません。
不正品とは、盗品の恐れがある物品のことです。
この報告義務を怠った古物商は、営業許可を取り消されてしまいます。
3つ目が取引記録義務です。
古物商は取引の際に毎回古物台帳に取引の内容を記録しなければなりません。
記録内容の中には年月日、物品の特徴、取引相手の住所などの個人情報が含まれます。

 

当社で買取時に必要なもの

当社でも同様に、買取時にはお客様の本人確認を行っています。
先ほども解説した通り、すべての古物商は古物営業法を遵守して営業を行っています。
この法律は、盗品の流通防止や盗品の早期発見のために守らなければなりません。
それは、お客様が不利益を被ることを防ぐ役割も果たしています。
そのため、お客様に身分確認のための証明の提示をお願いしています。
当社では、身分証明書として運転免許証、保険証、パスポートの提示をお願いしています。
古本をはじめ、他の古物の買取を当社に依頼される際は、上記のうちのいずれかをお客様の身分証明書としてご持参ください。

 

まとめ

今回は、古本などの古物の買取を依頼する際に、身分証明書が必要であるということを解説しました。
古物営業法という法律があり、その決まりの中で、お客様の身分証明が義務づけられているということでした。
皆さんも古本屋などの古物商で買取依頼をされる際は、運転免許証などの身分確認書類を忘れずにご持参ください。

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