古本の買取である詐欺についてご紹介します！

「古本の買取業者には悪徳業者が存在するみたいだけどどんなものなのかな」
「訪問買取の詐欺被害を防ぐためにはどうすれば良いのだろうか」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

今回は、悪徳な買取の内容をご紹介します。
被害を防ぐための方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

悪徳な買取の内容とは？

訪問買取をご存じでしょうか。
まずは、訪問買取について説明します。

買取業者の中には、勝手に自宅にやって来る業者がいます。
普通の訪問買取では、お客様から買取業者に依頼をして、都合のつく日時に買取業者が自宅に来て買取を行います。
それに対して、悪徳業者は突然家に押しかけたり、強気な電話でアポイントメントをとったりして買取を行います。
悪徳業者は次々に買取の品を出させて、安い値段で買おうとしてきます。

このような押し買いと呼ばれる悪質な行為の被害は近年増加傾向にあります。
こうした悪徳業者が存在することを理解しておきましょう。

悪質な訪問買取の共通点とは？

ここまでは、悪質な訪問買取についてお話ししました。
ここからは、悪質な訪問買取の共通点をご紹介します。

1つ目は、突然の訪問をしてくることです。
買取業者は、依頼がなければ訪問して買取を行えません。
悪徳業者は、そのような決まりを無視して強引に買取を行っているのです。
依頼をしていない買取業者の訪問には応じないことが大事です。

2つ目は、身分を明かさないことです。
訪問してきた業者が自分の会社名や氏名を明かすのは当然のことです。
こうした基本的なことができていない業者との取引はトラブルを招きます。
名刺などをもらって、信用に足る業者であるかどうかを確認するようにしましょう。

3つ目に、依頼した商品以外のものも買い取ろうとしてきます。
古本のみを買い取ってもらう予定で連絡をしたのに、貴金属の有無を聞かれる場合などは危険です。
事前に電話などで伝えたものしか買取できないという決まりがあるので、他のものを買おうとしてくる業者には注意が必要です。
しつこく貴金属について聞いてくる悪質業者があるようですが、きっぱりと断ることが重要です。

4つ目に、行商従事者証を持っていないです。
買取を行う業者は、公安委員会から古物営業許可を受ける必要があります。
訪問買取の場合は、行商従事者証を携行する義務があります。
買取の流れで違和感を覚える部分があったら、身分証とともに行商従事者証の提示を要求してみてください。

5つ目に、詳細な契約書を用意していないです。
買取の際には契約書を交わす必要があります。
買取契約書には、品物の種類と買取価格、買取代金の支払い方法、買取品の引渡し時期、クーリングオフの説明を記載する必要があります。
記載漏れがある場合は質問してみて、信頼できない場合は契約を拒否することも大切です。

訪問買取の被害を防ぐ方法とは？

訪問買取にはさまざまな規制がかけられています。
しかし、それでも電話での勧誘による訪問などは禁止されておらず、悪質な訪問買取はいまだに起こり得ます。
ここでは、悪質な訪問買取の被害を防ぐ方法を紹介します。

1つ目は、クーリングオフを利用することです。
クーリングオフとは8日以内であれば無条件で契約解除ができる制度です。
8日間は商品を引き渡すことを拒否でき、仮に先に商品を渡してしまった場合でも業者に対して商品の返還を主張できます。
手続きには書面の提示が必要で、手続きの中で困った際には最寄りの消費生活センターなどの機関に問い合わせてみると良いでしょう。

2つ目は、1人での交渉を避けることです。
悪質な訪問買取の被害にあってしまう理由の1つに、業者がこわくて対応してしまったというものがあります。
電話で勧誘を受けた場合は周りの相談できる家族や友人に相談をしてみましょう。
訪問を受ける際には、家族や友人に同席してもらい、複数人で話をすると詐欺にあう可能性が低くなります。

3つ目は、身分証をしっかりと確認することです。
前に述べたように、訪問買取業者は行商従業者証を携帯する義務があります。
身分証や行商従業者証を確認することを忘れないようにしましょう。
もし持参していない場合は、詐欺である可能性が高いので注意しましょう。

4つ目は、買取交渉をするのは目的の商品だけということです。
古本を買い取ってもらうはずだったのに気づいたら貴金属を話になっていることがあります。
電話で買取を依頼したもの以外の買取に応じないことが大事です。

このような方法で悪徳業者による訪問買取の被害を防止できます。

まとめ

今回は、悪徳な訪問買取についてお話ししました。
ばれろん堂では、札幌を中心に出張での本の買取を即日から対応しています。
近郊都市への出張買取もできるだけ早めの対応を心がけております。
どんな量、形態の買取でも対応できるように準備をさせて頂いておりますのでお気軽にご連絡お願いします。