「最近は、この本を読まないなあ。」
「家に古本がたくさんあるけど、処分するのは勿体無い。」
そのようなときにとても便利なのが、宅配買取サービスです。
宅配で送るときには、古本をダンボールに詰めますよね。
そのダンボールは一体どこで手に入れることができるのでしょうか。
今回はその疑問を解決いたします!
宅配買取で必要なダンボールを調達する方法は3つご紹介いたします。
1つ目は、近くのスーパーやコンビニでもらってくる方法です。
入り口付近にダンボールが大量に積み重なっているのを見たことはありませんか?
スーパーやコンビニは、毎日大量の荷物が到着するため、ダンボールも大量にあるのです。
店頭でダンボールが見つからない場合は、店員さんにダンボールをもらえないか確認してみても良いかもしれません。
その際、食べ物の匂いが付いたダンボールだと、本に匂いが移るため注意しましょう。
2つ目は、ネットショッピングの際のダンボールを使う方法です。
ネットでお買い物をした際、商品はダンボールで届くことが多いかと思います。
ですが、わざわざダンボールをもらうためにネットショッピングをするのは面倒ですよね。
あまりおすすめはしません。
3点目は、買取業者が無料で配っているダンボールを使う方法です。
あまり知られていませんが、ダンボールを無料で配ってくれるシステムが存在するのです。
また、荷物の量に適切なダンボールを送ってくれるので嬉しいですね。
新しいダンボールのため、匂いが本につく心配もいりませんよ。
ダンボールのサイズに指定があることは珍しくないです。
ある買取業者では、本を2冊以上送る場合に縦・横・高さの合計が100センチメートルに満たないと送料を自己負担しなければなりません。
送料は自己負担にならないけれど。ダンボールのサイズに指定をしたり目安を出したりしている業者もたくさんあるので、ご確認くださいね。
古本を梱包する際には気をつけなければならないことが3点あります。
なので、送る際には、以下の項目をチェックしてみてください。
・古本は平積みにしていますか?
・発泡スチロールやそれに代わるもので、空いてしまった隙間を埋めていますか?
・ダンボールの大きさは荷物の量に見合っていますか?
次に上記の点に気をつけなければならない理由をご説明いたします。
1つ目の、古本を平積みにしなければならない理由は、古本は縦方向の衝撃や負荷にとても弱いからです。
一方で、横方向の負荷にはとても強いのですよ。
縦方向に古本を積み上げたダンボールの上に、さらなるダンボールが積み重なると、あなたの古本が曲がってしまうかもしれません。
本を綺麗な状態で買取業者に届けるために、本は平積みにしましょう。
また、ダンボールを持ち上げた際に古本の重みで底が抜けないように、ダンボールの底をガムテープで補強すると良いでしょう。
十字に貼るとより強度が高くなりおすすめです。
2つ目の、緩衝材で、空いてしまった隙間を埋める理由は、ダンボールに隙間があると配送の際の揺れで、古本が傷つくからです。
ダンボールの中で古本が暴れて傷つかないように、隙間をなくして本を守りましょう。
3つ目の、荷物の量に見合ったダンボールを選ぶ理由は、ダンボールの半分しか埋まっていないような状態では、上にダンボールが積まれたときに古本もダンボールも潰れるからです。
古本を配送する際には、基本的には上にダンボールが積み重なるでしょう。
そのダンボールも荷物がぎっしり入っており重たいので、ダンボールに隙間があると重みで潰れるかもしれません。
全て、大切な古本を守るためです。
注意点をよく確認してから送ってくださいね。
買取業者によっては、申し込みの際に無料のダンボールを紹介してくれます。
無料のダンボールを利用しても、もちろん買取価格に影響はしないので、積極的に利用しましょう。
買取業者が無料でダンボールを配布しても、買取価格が変らない仕組みはなぜでしょうか。
「ダンボールの費用は、どうやってまかなっているの?」
このように疑問に思いますよね。
実は、ダンボールにある工夫をすることでまかなっているのです。
それは、ダンボールに業者の宣伝を施す方法です。
広告の一部として、最初から予算に組み込んでいるのですね。
したがって、無料のダンボールを利用することは、お客様にとっても業者にとってもウィンウィンな関係なので、積極的に利用しましょう。
今回は、宅配の古本買取の際に必要なダンボールについてご紹介いたしました。
ダンボールと手に入れる方法はたくさんありますが、業者が無料で配布している場合は利用するのがおすすめです。
当社では、出張での本の買取を即日から対応しております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。