大学の授業で使用した教科書の買取をお考えの方の中には、マーカーや書き込みがあって買取できるのか疑問に思われている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
大学の教科書は価格が高いので、処分するときに少しでもお金に変えたいですよね。
そこで今回は、マーカーや書き込みがある教科書の買取について解説します。
教科書を処分したい方はぜひ参考にしてください。
大学の教科書は、買取してもらえることが一般的です。
大学の教科書が買取できる理由は大きく分けて三つあります。
一つ目は、大学の教科書が専門性の高い書籍であることです。
大学で学ぶ内容は専門領域であるため、専門家によって書かれている専門書が教科書として用いられます。
大学で使用された専門性の高い教科書は、今後も使用される可能性が高く、大学以外でも需要があることが多いため、買取できます。
二つ目は、基本的にISBNがついていることです。
ISBNコードは、国際標準図書番号(International Standard Book Number) のことをいい、本ごとにISBNコードが与えられています。
このコードは世界共通なので、もちろん日本で出版された書籍にもISBNコードがあります。
基本的にISBNコードがない書籍は買取できないという店舗は多いため、買取できない可能性があります。
しかし、大学で教科書として用いられる書籍は基本的にISBNコードがついています。
そのため、安心して買取査定に出せます。
三つ目は、古本としても需要が高いことです。
大学の教科書として用いられる書籍は、定価だと数千円するものが多くあります。
各授業によって教科書が必要になった場合は、経済的に厳しい負担が生じます。
そこで、古本で教科書を探す学生は年度が変わるごとに存在します。
使用した教科書は流行にも左右されないので安定した価格で買取されます。
大学の教科書が買取できることは先ほど解説したトピックでご理解いただけたでしょうか。
ここからは、教科書にマーカーや書き込みがある場合は買取できるのかを解説します。
基本的に大学の教科書はマーカーや書き込みがあっても、買取できるお店が多くあります。
マーカーや書き込みがあっても売れると考えておきましょう。
本の種類や価値によっては、マーカーや書き込みがあっても高価買取が期待できます。
特に、古本買取の実績のある買取専門業者であれば、教科書の価値をしっかりと判断できるので買取できる可能性が高いです。
ご自身でマーカーや書き込みがあるから売れないと判断せずに、一度買取に出してみることをおすすめします。
しかし、大手買取業者では買取できないことが多いです。
大手の業者はマニュアル化された買取基準で買取されるので、マーカーや書き込みがあると書籍の種類や価値に関わらず買取されにくいです。
全ての買取業者でマーカーや書き込みのある教科書が買取できるわけではないので注意しましょう。
教科書は需要が高いため、教科書の買取は高価買取ができることが一般的です。
ここからは、教科書の買取がどれくらいの相場なのかを解説します。
大学の教科書は、医学や薬学の学部で使用した高い教科書であれば、8000円以上で買取されることもあります。
TOEICの公式問題集や経済の教科書でも1000円以上の値段がつきます。
使い終わった教科書は一度査定に出すことがおすすめです。
また、ジャンルが同じ教科書は個別に売るよりも、まとめて買取査定に出すと比較的高く売れます。
まとめて数冊の教科書をお持ちの方は、一度に買取してもらいましょう。
できる限り新品に近い状態にすることが高く売れるコツです。
鉛筆やシャーペンで書き込みされている場合は、消してから査定に出しましょう。
先程のトピックで、書き込みのない教科書の買取相場を解説しました。
では、マーカーや書き込みがある教科書を高く売るためにはどうしたら良いのでしょうか。
教科書に書かれたマーカーや書き込みは消せるものは消しておきましょう。
また、折れ曲がっている部分はしっかりと伸ばして付属品やカバーを揃えて買取査定に出すことがおすすめです。
教科書を査定する業者は、買取の専門家がいる買取業者を選びましょう。
一般のチェーン買取店だと需要が低く、適切な価格がつかずに安く買取されてしまう可能性があります。
買取の専門家に買取を依頼するためには、その買取業者の買取実績を確認することが一つの方法です。
今回は、マーカーや書き込みのある教科書の買取について解説しました。
大学の教科書を処分しようとお考えの方や買取を検討されている方は、参考にしていただけると幸いです。
ばれろん堂では、大学の教科書の買取を行っております。
マーカーや書き込みのある教科書の買取を検討されている方は、お気軽にばれろん堂までご相談ください。