「傷のある古本は、買い取ってもらえるの?」
「どんな状態の古本なら売れるの?」
古本を買取してもらいたいと思った際に、多くの方は「本の状態」を気にします。
本の状態が悪いと、売りに出すのに気が引ける方もいらっしゃるでしょう。
今回は、本の買取をお考えの方に向けて、状態の悪い本の買取についてお話しいたします。
落丁とは、ページが抜けていることです。
そして、乱丁とはページの順序に乱れがあることです。
ページの一部が破れている場合は、買取価格が下がります。
しかしながら、著しい落丁・乱丁は買取されません。
日の当たる場所で保存している書籍は日焼けします。
また、タバコの煙によって変色する場合もあります。
古本を買取してもらう際に、良い状態である方が買取価格は上がります。
保存場所を暗い場所にすることや、喫煙の際に書籍から離れることが状態を維持するコツです。
前項のように状態が悪くても、売れる本があります。
それは、「付加価値」がある本です。
・初版の書籍
・全巻揃っている全集
・表紙や帯が残っている書籍
・絶版であるが根強い人気がある書籍
以上のような古本は、状態が悪すぎない場合に限って、買取を引き受ける業者もあります。
状態が悪い本を売るために考慮すべきポイントがあります。
書き込みがある本は状態が悪いから売れないとお考えの方がいらっしゃいます。
しかし、その書き込みは鉛筆やシャープペンでされていませんか?
鉛筆やシャープペンシルによる書き込みであれば、自らの手を使って消せるはずです。
このように、自分ができる範囲で本の状態を改善できます。
大手であれば、査定を行う際に状態のみを評価する業者があります。
一方で、ある分野に特化した買取業者や買取専門業者に依頼できることをご存知ですか。
これらの業者は、本の状態だけでなく本の付加価値も評価している場合があります。
したがって、状態が悪くても買取してもらえる可能性が十分にあります。
今回は、状態の悪い本の買取についてお話しいたしました。
状態が悪い本でも、付加価値や状態の改善次第で、買取の対象としてみなされます。
ばれろん堂では古本の高価買取を行っております。
札幌を中心に道内全域で古本の買取をお考えの方は、ぜひ当社をご利用ください。