こんにちは!本の出張買取「ばれろん堂」です。
今回は「古書」の買取についてのお話です。
まず、ただ古いだけでは「古書」とは言えません!
価値の高い古書とはどんなものか?しっかりと価値を判断してくれる買取業者とはどこか?
そんな疑問を解消します!
一度でも人手に渡った本のことを総じて古本と言います。
その中でも「古書」とは、絶版になってから時間が経っていて、歴史的価値、美術的価値、骨董的価値があるものを指します。
買取市場では、ただ古いというだけでは古書とは言わないのです。
古書の中でもさらに高い価値があるものは下記のようなものになります。
一般的な古本と同じく、古書の場合でも保存状態が良いほど価値が高いです。
古書というのは発行から何十年、何百年と長い年月が経っているものですので、経年劣化はつきものですが、日焼けやシミ、虫食いなどが無いものの方が価値は上がります。
古地図や古文書、和綴じ本といった歴史的価値のあるもの、古書画や巻物、掛け軸といった美術的価値があるものは古ければ古いほど、流通量が少なければ少ないほど、価値が高くなる傾向にあります。
初版本というだけで全てが高価値になるわけではないですが、特定分野の初版本は高額になる場合があります。
例えば文芸作品のような、初版本と重版本で違う箇所(訂正など)があるものなどです。
帯付きか否かでも価値が変わります。
絶版本は今後新たに出版されないので希少性が高く、本の分野によっては高額買取の可能性が高いです。
有名作家の初期の作品や特定分野の技術書などが期待出来ます。
しかし、絶版本だからといって全ての本に価値があるわけではなく、絶版本かつ現在でも需要がある本が高値で買取されます。
古書を高額で売るためには、古書としての価値をしっかりと反映した価格で売るということが大切です。
ではどこで売るのが良いのでしょうか?古書買取を行っている業者別に見てみましょう。
古書を扱っている古本店であれば、古書の価値を鑑定できる店主や専門のスタッフがしっかり価値を鑑定してくれます。
しかし、各店には専門分野、得意分野がありますので、お持ちの古書に合ったお店選びが大切です。
そのためには、ホームページで実績をチェックしたり、ブログを読むなどして価値観の合うお店を探しましょう。
総合リサイクルショップや買取チェーン店では、「古書」も古本としての一定金額の買取になることが多いです。
なぜなら本以外のものも買取できる一方で、査定には専門的知識のないアルバイトさんがマニュアルに沿って査定することが多く、ほとんどの場合、買取不可または相当安い金額(まとめて1000円など)で買取されることが殆どです。
古書の価値の的確な査定はどうしても知識と経験が必要です。、専門のスタッフがいないお店では古書としての価値を含めた高額買取は難しいと言えます。
ネットオークションは個人間の売買なので、双方が納得すれば希望の金額で売ることができます。
業者に買い取ってもらうよりずっと高額で売れる場合もあります。
注意しなくてはいけないのは、売りたい古書の価値をきちんと把握していないと、出品時にその価値がきちんと伝わらなくて相場の10分の1以下で落札されるなんてこともよくある話しです。
手数料や送料、梱包の手間などを考えると、まったく得をしない場合もあるので注意が必要です。
・歴史的価値、美術的価値が高い本は古書としての価値も高い。
・古書を売るときは、その分野の古書を扱う専門店を利用すると良い。
・ネットオークションにはその本の価値(相場)の把握・オークションの知識の両方が必要。。
古書はただ古いというだけで価値が高いわけではありません。
複数の業者でしっかりと価値の鑑定をしてもらい、高額買取を目指しましょう。
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