ばれろん堂では様々な分野の専門書を買い取りしておりますが、その中でも建築関係の専門書は得意中の得意‼
今回は岩見沢市の建築家の方より買取依頼があり、出張買取に行ってきました。
長年、東京で建築家として活躍されていたお客様が引退後生まれ故郷の北海道岩見沢市にお住まいでしたが、そろそろ蔵書を整理したいと相談を受け今回の買取となりました。
建築書を中心に3000冊程の蔵書を一部を残して1年間くらいで徐々に断捨離するとのことで今回は記念すべき第1弾となりました。
1か月に一回くらいのペースでお伺いして徐々に蔵書整理のお付き合いをさせて頂くことになり次はゴールデンウイーク明けの5月中旬にお伺いします。
たくさんの書籍をお持ちでいつかは整理しないと… と思っている方は多いのではないでしょうか?
北海道内全域で出張買取をしていますばれろん堂では、数千冊規模の蔵書買取・整理の依頼をたくさん頂きます。
ご本人様からの依頼もありますし、御家族の方、不動産屋さん、片付け業者など様々な方からの買取依頼がありますが、一番お持ちの蔵書の価値を知っているのは蔵書の持ち主ご本人です。
私たち古本屋もすべての本の価値や売り方を知っているわけではないので、買取時の持ち主ご本人様からの情報は大変役に立ちます。
「この本は30年前に神田の古本屋さんで見つけて買ったものだ」
「仕事柄この分野の専門書を40年間買い続けてきた」
「哲学書が好きで、関連本を専門書から文庫まで片っ端から買った」 などなど
私たち古本屋が買取し、販売していく上で大変貴重な情報を得ることができますし、これらの情報により本の価値を最大限に生かすことが出来、販売価格も正当な金額で販売できます。
正当な金額で販売すること(本の持っている価値の最大化)は買取時の査定金額の上昇にも繋がります。
御家族や業者の方は書籍の本当の価値を分らないことがほとんどですので、私たち買取する古本屋も数千冊など大口の買取時は全ての本の価値を判断して査定することはなかなか難しいですのである程度一括での査定になってしまいます。
御家族・業者の方々が古本屋に買取依頼・査定依頼してくれるだけいい場合もあり、大部分はお金をかけて処分されていることがよくある話です。
まとめますと
蔵書・コレクションの価値は持ち主本人が一番わかっておりますので、ご本人自らが古本屋に買取依頼をすることです。
一括でなくても数10冊単位・段ボール1箱程度でも少しずつの整理を強くお勧めいたします。
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