こんにちは!
今年は雪少ないかな?と思いきや、なんだかんだ例年通りの降雪量とのことで、みなさま除雪お疲れ様です!!
今年もばれろん堂の前にはどこからやってきたのか大量の雪が積まれております。
さて、そんな雪の中、札幌市中央区にて吉川英治全集の出張買取に行ってきました。
今回買取した全集は、講談社から発刊されている全56巻の旧版です。
吉川英治(1892年8月11日 – 1962年9月7日)は、日本の歴史小説家であり、その作品は多くの全集として刊行されています。
これまでに以下の3種類の全集が出版されました。
◆平凡社版全集(全18巻):1931年から1933年にかけて平凡社から刊行されました。
収録作品には『金忠輔』『剣難女難』『貝殻一平』などがあります。
◆講談社版全集(旧版、全56巻):1966年から1970年にかけて講談社から刊行されました。
代表的な収録作品には『鳴門秘帖』『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』などがあります。
◆講談社版全集(新版、全58巻):1979年から1984年にかけて講談社から刊行されました。
旧版に加えて新たな作品や資料が収録されています。
これらの全集は、吉川英治の多岐にわたる作品を網羅しており、日本文学における貴重な資料となっています。
講談社からは『吉川英治歴史時代文庫』として、全80巻の文庫版シリーズも刊行されています。
吉川英治の作品は、歴史小説や時代小説を中心に、多くの読者に親しまれています。
特に『宮本武蔵』や『新書太閤記』などは、彼の代表作として広く知られています。
今回紹介したのは吉川英治全集ですが、ばれろん堂では色々な全集の買取を行っております。
古い全集類は、残念ながらその役割を終えて需要がなくなってしまっている書籍もたくさんありますが、絶版しているからこそ、今でも古本を探して購入する方はいらっしゃいます。
必要なくなった時には処分する前に、お持ちの全集が買取できるかどうか是非お気軽にご連絡ください!
ばれろん堂では重たい全集の運び出しも喜んでお受けします!!
(※世界文学全集、日本文学全集は残念ながら買取できません。あまりにも問い合わせが多いのでブログにも記載しておきます。)
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