数日前、スタッフ同士でこんな会話をしていました。
「ここ最近は雪も落ち着いてきたし、もう2月だからこの先あまり降り積もらなくなったりしてね。」
和やかな会話も束の間。
北の大地が本領発揮です。
連日降り積もる大雪、大雪。そして大雪。
あまりの積雪のために、さすがのばれろん堂スタッフもてんやわんや。。
冬の本番2月。落ち着くどころか大盤振る舞いです……(>_<)
毎日開催される雪かき祭り。いやあ、達観の思いと至ってしまいそう…!!
仏教の有名な言葉に『而今の山水は、古仏の道現成なり』というものがありますが、
このある意味雄大な自然も歴史の積み重ね。利便さばかりを求めず共生していかなきゃですね。
自然あっての我々人間ということで、溜息つかずに除雪頑張ります(笑)
さて、仏教つながりで本日はこちらをご紹介。
正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)とは、禅僧である道元が主体となって執筆した仏教思想書を指します。
この書籍は、仏教学における権威者である玉城康四郎氏が参禅・道元参究の総決算として敢行した、
九十五巻本『正法眼蔵』と「一百八法明門」の全現代語訳版で、1994年頃に大蔵出版より発行されました。
玉城氏は東京大学名誉教授でもある仏教学者で、世界各地の宗教を研究されていた人物です。
買取時は1巻以外の外帯揃いでした。
古本買取時の帯について、【 こちらのコラム 】に詳しく書いてあります!是非ご覧ください(^▽^)
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現代語訳 正法眼蔵
玉城康四郎著 大蔵出版
1…弁道話/摩訶般若波羅蜜/現成公案/一顆明珠/重雲堂式/即心是仏/洗浄/礼拝得髄/渓声山色/諸悪莫作/有時/袈裟功徳/伝衣/山水経/仏祖
2…嗣書/法華転法華/心不可得/後心不可得/古鏡/看経/仏性/行仏威儀/仏教/神通/大悟/坐禅箴/仏向上事
3…恁麼/行持(上)/行持(下)/海印三昧/授記/観音/阿羅漢/栢樹子/光明/身心学道/夢中説夢/道得/画餅/全機/都機/空華/古仏心/菩提薩埵四摂法
4…葛藤/三界唯心/説心説法/仏道/諸法実相/密語/仏経/無情説法/法性/陀羅尼/洗面/面授/坐禅儀/梅華/十方/見仏/遍参
5…眼睛/家常/龍吟/春秋/祖師西来意/優曇華/発無上心/発菩提心/如来全身/三昧王三昧/三十七品菩提分法/自証三昧/大修行/虚空/鉢盂/安居/他心通/王索仙陀婆/示庫院文
6…出家/三時業/四馬/出家功徳/供養諸仏/帰依三宝/深信因果/四禅比丘/唯仏与仏/生死/道心/受戒/八大人覚/[付]一百八法明門
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