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2021年2月26日 コラム

パンフレットをお持ちの皆さん!古本買取サービスについて解説します!

昔見た映画のパンフレットをたくさん置いている、なんてことありませんか。
記念に置いていたり、理由も無く捨てずにいたりと、理由はともあれ色々なパンフレットをお持ちの方も多いでしょう。
そこでこの記事では、大事なパンフレットをきれいに保存する方法と、いらないパンフレットをお金に換える方法をご紹介します。

 

パンフレットにも値段が付く

まずは、パンフレットの売買についてのお話をしましょう。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、パンフレットは小説やマンガと言った書籍と同様に、古本の市場で取引されています。
現在のようなプロモーションビデオが存在しなかった時代には、パンフレットは非常に重要なものでした。
ある人にとってはただのパンフレットに過ぎないものも、映画や演劇が好きな人にとっては喉から手が出るほど欲しくて仕方のない代物かもしれません。

 

パンフレットの買い取り価格

パンフレットは、古ければ古いほど高いというわけではありません。
値段の付き方について、最近のものと古いものに分けて見てみましょう。

最近公開されたばかりの映画のパンフレットの値段の付き方は、はっきりとは言えません。
昨日まで高く売れたものが翌日には安くなっていることもありますし、その逆のケースもあります。
このように価格が安定しないのが、新しいパンフレットの特徴でもあります。

古い映画や演劇のパンフレットの場合、ある程度価格は安定しています。
何かをきっかけに急騰することはあるかもしれませんが、価値が急落することはほとんどありません。
ちなみに、パンフレットの価値が一気に上がるボーダーラインは1980年と言われています。
1980年以降のものは、多くの場合100円前後で販売しており、買い取り価格となるとその5パーセントから30パーセント程度でしょう。

一方1980年以前の作品になると、ものによっては数百円の価値がつくこともあります。
また非常にレアなケースですが、数千円から数万円という価値がつく場合もあるのです。
これは、のちの大スターや名監督の無名時代の作品のパンフレットであれば期待できるでしょう。

さて、新しいものから古いものまで、パンフレットの相場を見てきました。
しかし、パンフレットの価値を決めるのは年代だけではありません。
ここからは、年代以外の査定のポイントを見ていきましょう。

まずはなんといってもパンフレットそのものの状態です。
これは古本全般に共通することですが、傷や汚れ、黄ばみなどの劣化が少ないものほど価値は高くなります。
つまり1970年代のパンフレットであっても、保存状態が悪ければほとんど価値はなくなっているかもしれません。
またパンフレットの価値を決める要素として、発行部数も重要視されます。
絶対数の少ないものであれば自然と価値も上がりますし、古くてもありふれたものはそこまでの価値がつかないでしょう。

 

パンフレットの保存方法

パンフレットを売るつもりがない人も、いつか売ろうと思っている人も、その保存方法にはぜひ気をつかってください。
そして、これを機会にぜひパンフレットの整理を行ってみてはいかがでしょうか。
置いておくものはしっかり保存して、いらないものは売りに出してしまいましょう。

さて、話を戻しますが、売らずに手元に置き続けるという方は言うまでもありませんが、買い取りに出すことを検討している方は特に注意が必要です。
前の項でもお伝えしたとおり、パンフレットの状態は買い取り価格に大きく影響します。
来週には売るから、と置いていたパンフレットにコーヒーをこぼしてしまったらそれまでですよね。
一週間でも一日でも大切にしていただくため、おすすめの保存方法をご紹介します。

もっとも簡単なのは、クリアファイルに入れておくことです。
100円で買えるクリアファイルですが、上から液体をこぼしても助かる可能性は高いですし、踏んでしまっても破れることはないでしょう。
しかし中にはクリアファイルよりも大きなサイズのパンフレットもありますよね。
そんなときは書類ケースを使うとよいでしょう。
A3サイズのものも簡単に購入できますし、なによりクリアファイルを含めこれらは透明で中が見えるので非常に収納において便利です。

最後に、保存環境についてご紹介しましょう。
どれだけファイルやケースにしまってもパンフレットの状態に影響してくるのが、湿度と熱です。
細かい話にはなりますが、紙にとって最適な環境は湿度60パーセント台、温度20度前後とされていますが。
図書館ならともかく、一般家庭でこんなことにこだわっていられないという方がほとんどでしょう。

そんな方は、寒すぎと暑すぎ、湿りすぎと乾きすぎだけは避けるように努めてみてください。
直射日光を避けるのは言うまでもありません。

 

まとめ

パンフレットの保存と買い取りについてのお話でした。
ひとつひとつは薄っぺらくても、数が増えると結構なスペースを奪われます。
いらないパンフレットの整理とともに、買い取りに出してお小遣い稼ぎというのも悪くはないのではないでしょうか。
パンフレットの買い取り先をお探しの方は、ぜひ当社にご連絡ください。

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