買取には店頭買取、宅配買取、出張買取の3種類あります。
その中でも、出張買取が気になるけどどんなメリット・デメリットがあるのかよくわからないという方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、出張買取のメリット・デメリットについてと、買取の際に高く売れる本の特徴についてご紹介します。
出張買取にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは出張買取のメリットを3つご紹介します。
1つ目のメリットは、本を梱包する手間が省けることです。
店頭買取や宅配買取の場合は、本を梱包する必要があります。
店頭買取の場合は、梱包するだけでなく、重い本を店舗まで運ぶ必要があるため体力的にも大変です。
また、宅配買取の場合は、本の量や重さに合わせて段ボールを用意し、送る必要があります。
一方で出張買取の場合は買取業者が直接家に来てくれるため、買取希望の本が多くても梱包する手間が省けます。
2つ目のメリットは、本の査定を間近で見れることです。
査定を間近で見られると、どのような点を確認されているのか知る機会にもなります。
3つ目のメリットは、査定から支払いまでが早いことです。
宅配買取の場合は、本の買取を依頼してから発送し店舗に到着するまである程度時間がかかります。
また、査定してすぐ直接現金を受け取れないため、支払いまでに時間がかかってしまいます。
しかし出張買取の場合は目の前で査定後、すぐに支払いをしてもらえることがほとんどです。
そのため、すぐに現金が必要な方におすすめの買取方法と言えます。
上記で出張買取のメリットについてご紹介しましたが、反対にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
ここでは、出張買取のデメリットを2つご紹介します。
1つ目のデメリットは、出張買取は対応可能なエリアが限られていることです。
出張買取は店舗ごとに買取エリアが限定されています。
エリア外から申し込んでも査定に来てもらえる可能性は低いため注意が必要です。
当社では北海道全域を対象に古本買取を行っております。
札幌、小樽、旭川、岩見沢、帯広、室蘭、石狩、江別、北広島、恵庭、苫小牧など、近郊都市への出張買取もできるだけ早めの対応を心がけております。
古本の買取をお考えでしたら是非一度ご相談ください。
2つ目のデメリットは、買取業者を自宅に招く必要があることです。
出張買取は買取業者が自宅まで来てくれる便利さがメリットですが、逆に自宅に招くことを負担に感じられる方もいます。
家の中に入られるのは抵抗があるという方は、玄関で査定を行ってもらいましょう。
買取希望の商品を玄関に用意しておくことで、わざわざ家の中まで買取業者を招く必要がありません。
ここまで出張買取のメリット・デメリットについてご紹介しました。
古本の買取をご希望なのであれば、高く売れる本も気になりますよね。
本の内容や希少度によって買取価格は左右されます。
しかし、同じ本であっても本の保存状態によって価格が変わります。
ここでは、保存状態を見る際に確認される点をご紹介します。
長い間本棚に入れっぱなしにしていると、日差しや蛍光灯の影響を受けてカバーの背が色褪せしてしまいます。
本棚に入れたままにしていると本棚にある本全体が均一に色褪せてしまうため、一見すると目立ちません。
しかし買取業者が見るとすぐにわかるため査定額が下がってしまいます。
書き込みや折れこみがある本でも買取可能です。
しかし、基本的には書き込みのない方が買取価格が高いです。
ただし例外として、近年では書き込みがあっても需要のあるジャンルの本もあります。
本にシミや汚れがあると当然査定額は下がってしまいます。
そのため売る予定があるのであればできるだけ綺麗に保管しましょう。
しかし、どれだけ丁寧に扱っていても、購入してから時間の経った本はホコリがついてしまいます。
ホコリの取り方にはコツがありますので、無理にきれいにしようと擦ってしまわず、そのままにしておきましょう。
本棚に入れて保管していた場合はほとんどありませんが、中には読まない本を段ボールなどに入れて保管している方もいらっしゃいますよね。
段ボールに入れて保管していると本が曲がってしまうことも多いです。
曲がってしまった状態では再販が難しいため、査定額が0円になってしまう可能性もあります。
特に段ボールに保管する際に本の背を上に向けて保管している方は注意が必要です。
本の背を上に向けて保管していると上の重みに耐えられず、本が曲がってしまうことに繋がります。
今回は、出張買取のメリット・デメリットについてと、買取の際に高く売れる本の特徴についてご紹介しました。
出張買取をお考えでしたらぜひ参考にしてくださいね。