教科書は決して安くないので、不要になって全部捨ててしまうのはもったいないと感じてしまう方も多いですよね。
「教科書を買取してもらえないかな」
そのような悩みを持った方もいらっしゃいます。
そこで今回は、教科書の買取方法、買取が可能な教科書、買取を行う際のポイントについてご紹介します。
教科書の買取方法は3つあります。
ここではそれぞれの買取方法について詳しくご紹介します。
1つ目は、宅配買取です。
宅配買取は、段ボール詰めて送るだけで簡単に買取できる方法です。
自宅にいながら買取をしてもらえるため、近隣に教科書を買い取ってもらえる店舗が無い場合でも買取を利用できるというメリットがあります。
電話か問い合わせフォームなどで連絡し、教科書の種類や状態を伝えると大体の買取価格を教えてもらえる場合があります。
買取価格が気になる方は一度業者に問い合わせしてみてくださいね。
また、当社では提携している宅配業者をご利用いただくと送料無料になります。
2つ目は、店頭買取です。
店頭買取は、買取してもらいたいものを直接店頭に持って行って買取を行う方法です。
上記でご紹介した宅配買取の場合は、送った教科書が店舗に到着して査定を受けるまである程度時間がかかりますので現金化するのに数日かかります。
一方店頭買取はほとんどの場合その場で現金化できるため、すぐに現金が必要な場合におすすめの買取方法です。
3つ目は、出張買取です。
主張買取は業者が家に来て、その場で査定、買取を行ってくれる買取方法です。
査定中に追加で買取してもらいたい商品が出てきても対応してもらえるため、不要な本を査定に出し忘れるという問題を解決できます。
また、出張買取は買取希望の商品が大型・大量にある場合でも持ち込む手間が省けるというメリットがあります。
当社では過去に段ボール2500箱、総重量10トンもの大口買取に対応するなど、どんな買取にも対応できるよう準備させていただいております。
大量に買取希望の本がある際は、持ち運ぶのも大変ですのでぜひ当社の出張買取をご利用ください。
よく買取をお考えになる教科書に高校の教科書と大学の教科書があります。
結論から言うと、大学の教科書は比較的買取が可能な場合が多く、高校の教科書は買取不可の場合が多いです。
ここでは、それぞれの教科書が買取可能・不可である理由をご説明いたします。
ご説明したとおり、大学の教科書は買取してもらえる場合が多いです。
理由は3つあります。
1つ目の理由は、大学の教科書が専門書であることです。
大学では専門性の高い内容を学ぶため、使用される教科書も専門家によって監修されていることが多いです。
また、大学の指導要領は大きく変わりにくいため、古い物でも授業で使用するにあたって大きな支障をきたしません。
2つ目の理由は、大学の教科書や参考書にはISBNコードがついていることです。
ISBNコードとは、「International Standard Book Number(国際標準図書番号)」の略で、本ごとに与えられる番号のことを指します。
世界共通で管理されており、117の国と地域で発行された書籍が対象となりコードを付与されます。
大学の教科書にはこのISBNコードが付与されているものが多いです。
3つ目の理由は、安定して高く売れることです。
大学の教科書や参考書は定価で買うと高いですよね。
さらに、授業ごとに使用する教科書が違い、何冊も買う必要があるため、金銭面での負担が大きいです。
そのため、多少古くても中古で購入する方は少なくありません。
また、流行にも左右されにくく売れ行きの変動も少ないため、安定した価格で売れる傾向があります。
高校の教科書は大学の教科書と違って買取不可の場合が多いです。
買取が難しい理由は大きく3つあります。
1つ目の理由は、定期的に改訂されることです。
文部科学省検定済教科書は、通常4年ごとに改訂されます。
また、「検定済図書の訂正」の手続きを行うと内容の変更が可能で、統計資料の変更や誤字脱字の訂正が行われることがあります。
加えて、学習指導要領が改訂されると学習内容自体が変更されます。
このような理由から、教科書をそのまま学校で使用できる期間は比較的短いです。
2つ目の理由は、流通している数が多いことです。
高校の教科書は、発行種類数が884、点数は915、需要冊数が3000冊にも及びます。
一般的に流通量が多いほど希少価値は下がります。
また、学校ごとに使用される教科書の内容も細かく分かれているため、使用できる教科書が限られています。
3つ目の理由は、高校の教科書は指定の書店で購入することが多いことです。
入学説明会や入学式、学年が変わると教科書を購入する日がある場合が多く、教科書をわざわざ別で購入する方は少ないです。
仮に破損や紛失により新しく教科書を購入する必要があっても、学校で指定された書店で購入することが多いです。
教科書を売る際にはどのような点に注意するべきなのでしょうか。
ここでは、教科書買取をする際のポイントをご紹介します。
1つ目のポイントは書き込みの有無です。
書き込みが多いと買い取ってもらえないことがありますので注意が必要です。
2つ目のポイントは表紙やカバーの紛失です。
書き込みが無く、状態がよくても表紙が無いと中古としての価値が下がってしまいます。
今回は教科書の買取方法、買取が可能な教科書、買取を行う際のポイントについてご紹介しました。
教科書の買取をご検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。