プロの囲碁棋士である藤井聡太棋士の活躍を見て、影響を受けて将棋を始めた方も多いのではないでしょうか。
将棋も人気がありますが、将棋のようにお子様からお年寄りの方まで楽しめる囲碁も人気を集めています。
本記事では、囲碁の本を高く買い取ってもらうコツをご紹介します。
まだ気づいていないだけで家に眠らせている本こそ、高価買取の可能性がある本かもしれません。
ぜひ、最後までご覧ください。
囲碁の人気の高まりに伴って、本も市場に普及し始めているので、本屋さんやネットで見かけたことがある方もいらっしゃいますよね。
ただ、本といっても初心者の方へ向けた本も多くありますし、戦術に特化した本、プロの方が書いた本など多くのジャンルが存在するので、家に本がたまってしまうこともありますよね。
そんな時は、たまった本を買取に出すのがおすすめです。
せっかく、今まで大切にしてきた囲碁に関する本を売るのであれば、以下のポイントに気をつけて高価買取を狙いましょう。
囲碁の本に限ったことではありませんが、高価買取してもらうための最も基本的なポイントは、本の状態をチェックすることです。
書き込みや破れ、ホコリの付着、ドッグイヤーの有無など、細かくチェックしましょう。
状態が良い本ほど、買取価格は上がります。
一方で、本の状態が悪ければ、最悪の場合買い取ってもらえないこともあるので、本はできる限り丁寧に保存しましょう。
新しい本ほど買取価格が高くなる傾向があります。
時間の経過とともにどんどん需要はなくなり、買取価格も下がってしまうので、もう読まない本はできる限り早めに買取に出しましょう。
しかし、囲碁・将棋のタイトルを獲得した棋士の本や、シリーズものの本は、発売時期に関係なく高価買取の可能性があります。
シリーズものの本は、単巻よりもセットでの買取価格が高くなる傾向にあります。
なぜなら、単巻よりもセット販売の方が販売需要が高いためです。
そのため、全巻揃えた記憶がある場合は、少し面倒でも全巻揃えてから買取に出すことをおすすめします。
買取で高く売れやすい囲碁の本の種類は、主に以下の3つです。
1.人気の高い囲碁本
ここで指す「人気の高い」とは、多くのタイトルがある囲碁界の中でも特に「本因坊」「名人」「棋聖」といった三大タイトルを獲得した棋士の書籍を指します。
これらのタイトルを持つ棋士が監修した書籍や、その棋士の棋譜をまとめた本は、高価買取の可能性が高いです。
2.永世名人の書籍
永世名人とは囲碁界でも最高の名誉であるとも言われるほど、格式が高い称号です。
囲碁界のタイトルの中でも名人位を通算で5回獲得すると、永世名人の称号が与えられます。
例えば、十七世である谷川浩司氏の書籍は、現代でも高値で買取されています。
3.プレミア本
プレミア本とは、和紙で作られた本や箱入りの全集など、歴史あるレアな書籍を指します。
これらは、通常の書籍よりも高価買取の可能性が高いです。
特に、昭和以前に発行された希少価値の高い本や、定価が1万円以上する高価な全集などは、特に高価買取の可能性があります。
ただ、プレミアだからこそ買取できる業者が限られてしまうという事実も忘れてはいけません。
もし、家に眠っているプレミア本があるのであれば、買取を依頼する店に事前にアポを取ることが賢明な方法と言えるでしょう。
いらなくなった囲碁を買い取ってもらう際、「買取」と言っても以下のようにさまざまな種類の買取方法があることをご存知でしょうか。
買取方法によってそれぞれ特徴が異なりますので、ご自身の状況に合わせた買取方法を選んでみてください。
・店舗持込買取を利用する
名前の通り店舗に持ち込んで買取してもらうこちらの方法は、不要な本を売る最も簡単な方法と言えるでしょう。
特に、売りたい本が1冊、もしくはご自身で運べるほどの量であれば店舗持ち込みが便利です。
・出張買取で処分する
出張買取とは、家まで査定員が本を買取に来てくれる方法です。
大量の本を処分したい場合は、本を自宅から持ち出さなくて済む出張買取を利用すると良いでしょう。
ただ、自宅に知らない人を迎えることに抵抗がある方にはおすすめできません。
・宅配買取を利用する
宅配買取も出張買取と同じように、自宅から出ることなく本を処分できます。
不要な本を段ボールに詰めて送るだけで、査定後に指定した銀行口座にお金が振り込まれます。
他人を自宅にあげたくないという方でも、宅配買取は自分のペースで買取を進められ、自宅に査定員をあげる必要もないので安心ですね。
囲碁の本を高価で売るためには、本の状態や発売時期、シリーズものの有無など、様々なポイントを考慮しなければなりません。
また、不要な本の買取方法も多岐にわたりますので、自分の状況に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。
この記事を参考に、不要な囲碁の本を有効に活用し、高価買取を狙ってみてください。