教科書を高く売る！マーカーが引いてあっても買取ってもらえる？

効率的に本を整理したいと考える学生や若年層の社会人にとって、教科書の処分は頭を悩ませる問題です。
不要になった教科書を資源ごみで処分する方も多いのではないでしょうか。

今回は、教科書の買取について解説します。
教科書の買取方法やマーカーが引いてある教科書でも買い取ってもらえるのかについて解説するので、ぜひ参考にしてください。

教科書の買取方法3選

教科書の買取には宅配買取、店頭買取、出張買取の3つの方法があります。
教科書の買取方法は、自分の状況やニーズに合わせて選ぶことが重要です。
自分にとって最適な方法を選んで、教科書の買取をスムーズにしましょう。

1:宅配買取

宅配買取は自宅にいながら教科書の買取査定を受けられる方法です。
この方法は、近隣に買取店がない場合や大量の教科書を一度に処分したい場合に特に便利です。

手順としては、まず買取会社に問い合わせ、教科書の状態を伝えます。
その後、教科書を発送し査定を受けます。
査定額に納得すれば、指定口座に買取金額が振り込まれます。

2:店頭買取

店頭買取は直接店舗に教科書を持ち込んで買取してもらう方法です。
このメリットは、ほとんどの場合、その場で現金化できる点にあります。
そのため、即時に現金が必要な場合に適しています。

ただし、車で持ち運ぶ必要がある場合は、駐車場の有無を確かめておきましょう。

3:出張買取

出張買取は、大量の教科がある場合に最適です。
予約をしておけば、買取店のスタッフが自宅まで来てくれて、その場で査定が行われます。
査定額に納得すれば、その場で現金化してもらえます。
また、査定中に追加の依頼品があれば、追加査定も可能なのが特徴です。

マーカーや書き込みのある教科書も買取可能！

教科書にマーカーを引いたり、メモを書き込んだりするのは、学習過程において一般的です。
ここでは、買取可能な教科書の条件について解説します。

消えない書き込みがある

消せないボールペンでの書き込みやマーカーで線引きされた教科書も、文字や図がはっきり読める状態であれば買取の対象です。

ただし、可能な限り消せる書き込みは消しておくと、買取価格が上がる可能性があります。
文字や図が書き込みで読めない場合には、買取ができない場合もあります。

日焼けをしていたり手垢が付いたりしている

長期間の使用で避けられない日焼けや手垢がついていたとしても、内容の閲覧に問題がなければ買取が可能です。
軽度の焼けやシミがある教科書でも、安心して買取に出してください。
買取において、重要なのは、次の使用者がその教科書を使って学べるかどうかです。

折り目や開きグセがある

教科書に見直しのための折り目をつけることは一般的です。
ページに折り目があっても、その大きさに関わらず買取が可能です。
多少の使用痕があっても、教科書が学習に利用可能な状態であれば、買取の対象となることが多いです。

しかし、ページ同士が張り付いて開けない箇所がある場合は、買取できないことがあります。

付属品がそろっていない

教科書に付属しているCDや問題集などがない場合は、査定額が下がることがあります。
また、本のカバーがない場合にはバーコードが本の本体にも記載されていることを確かめましょう。

教科書を高値で買取ってもらおう！

教科書を高価買取してもらうためには、3つのポイントを押さえる必要があります。
教科書を可能な限り高く売るためのコツや、教科書の状態を保つ方法について知り、教科書を買取に出す際の参考にしましょう。

1:状態が良い教科書は高価買取のチャンス

教科書の買取価格は、その状態に大きく影響します。
書き込みがないほど、高値で売れやすいですが、書き込みがある場合には、できるだけ新品に近い状態を保つことが、高額買取を実現するために大切です。
鉛筆や消せるペンなどの消せる筆記用具で書き込んだ場合は、売る前に消去しておくことを忘れないでください。
また、ほこりを取り除き、乾いた布で拭いてから買取に出しましょう。

2:専門性の高い教科書は特に高価買取の対象になる

医学書や専門的な教科書は、その内容が専門的であり市場に出回りにくいため、高価買取されやすい傾向にあります。
プログラミング言語の専門書は、1冊で3000円以上の値が付くこともあります。
また、TOEICの公式問題集も状態が良ければ、1000以上の査定額が付く可能性もあるのです。
特に珍しい書籍や絶版書籍は、高い査定価格が期待できます。

3:高校の教科書の場合は改訂に注意

高校の教科書は、4年ごとに改訂されるため、買取に出す時期に注意が必要です。
改訂版が出された後に買取に出すと、買取できない場合や買取価格が低くなってしまうことがあります。

まとめ

教科書の買取方法には、宅配買取、店頭買取、出張買取の3つの方法があります。
自分に合った買取方法を選びましょう。
また、マーカーが引いてあったり、書き込みがあったりする教科書であっても買取が可能ですが、買取価格が低くなってしまうことに注意してください。

当社の買取では、宅配買取、店頭買取、出張買取のどの方法でもご利用いただけます。
不要な本がある方は、お気軽に買取をお申し込みください。