「古本を売りたいけど、書き込みがあって売れるか分からない」
このようにお悩みの方は多いでしょう。
今回はそのような方に向けて、書き込みのある古本の査定額は安くなってしまうのかご紹介します。
状態によっては買取をしてもらえることがありますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
書き込みや線引きがあっても買取可能な場合があります。
ただし、いくらでも書き込みをしていいわけではありません。
目安は、書き込みが3割程度で収まっていれば買取ができます。
内容に合っていない書き込みがあった場合には買取不可となってしまいます。
本の種類によっても売れやすさが左右されます。
医学書、専門書であれば買取してもらえる可能性が大きいです。
常に需要のある本であり、書き込みがあったとしてもほしいという方がいます。
一方で、漫画や文庫本に書き込みがある場合には買取してもらえない可能性が高いです。
売りたい本に書き込みや線引きがあって諦めるのではなく、一度買取依頼をしてみることをおすすめします。
書き込みがある本の買取を検討している方は、ぜひ1度ばれろん堂までご連絡ください。
書き込みがある場合には、通常の買取価格よりも低下してしまいます。
シミや汚れなどと同じような扱いとなるため、美品と比較するとどうしても価値は下がってしまいます。
さらに、書き込みの量が多いと価格が低下する傾向にあり、買取が難しくなってしまう可能性もあります。
査定額は通常の買取価格の半額ほどになります。
このことを考慮したうえで、買取を検討すると良いでしょう。
ただし、書き込みや線引きがあることで買取価格が上がることもあります。
本の種類や線引きされた場所によって本の価値が上がります。
例えば参考書などに書き込みがあった場合は、より本の内容が分かりやすくなり高く買取をしてもらえますよ。
特に、2月や3月の受験シーズンには古本の参考書が売れやすいです。
オリジナリティのある語呂合わせがあるなど、本の価値が上がるような書き込みにより査定額があがることもあります。
参考書以外にもノートがあり、書き込みがある場合には一緒に売りに出ことを検討してみてはいかがでしょうか。
参考書だけではなくノートも一緒にもっていくと、さらに査定額があがることがありますよ。
また、査定額を上げるためのポイントがあります。
それは、まとめて売ることです。
一冊ずつ売るよりもまとめてたくさんの本を売ると、査定額は上がりやすくなります。
例えば、教科書や参考書は一冊だけでなく、何冊か繋がったシリーズとなっている場合が多いですよね。
特に、そのような本を売る際には、まとめて売ることを意識してみてください。
少しの書き込みや汚れであれば買取ができます。
具体的に、どのような状態の本を買取できるかご紹介します。
まず、日焼けや汚れがある場合です。
少しの日焼けや手垢による汚れがあっても、買取可能です。
通読する際に問題がなければ大丈夫です。
また、折り目がついていても買取可能です。
さらに、本のカバーがなかったり本が汚れていたりしても問題ありません。
蔵書印や記名があったとしても大丈夫ですよ。
一方でどのような状態の本は買取できないのかについてここからご紹介します。
まず、参考書は問題の回答が記入されている場合だと、買取ができません。
問題を解くという使用目的が果たせないからです。
また文部科学省指定の小中高校の教科書も買取不可です。
水で濡れてしまった場合も、本の価値が下がってしまうため買取することが難しいです。
古本をより高い価値で売るためのポイントがあります。
1つ目は、書き込みは消しておきましょう。
少し書き込みがあったり線引きが入っていたりしても買取は可能です。
ただし、消すことができるのであれば事前に消しておいた方が商品の価値が上がります。
本の買取を検討している方は、本の状態を買取前にチェックしておくことをおすすめします。
2つ目は、できる限り購入時の状態に近づけましょう。
先ほど紹介したように、少し折り目があったり汚れがあったりしても買取が可能です。
ただし綺麗な状態であると、もちろん商品の価値が上がります。
表紙のカバーがある場合には忘れずに付けるようにしましょう。
3つ目は、付属品を付けて売りましょう。
参考書などには、CDや用語集などが付属していますよね。
そのような場合には、忘れずに持っていくようにしましょう。
それにより、買取価値が大幅に変化することがあります。
今回は、書き込みのある古本の査定額は安くなってしまうのか解説しました。
書き込みがあっても、買取ができるのだとお分かりいただけたと思います。
本の価値を上げるために、本を売る前にはきれいな状態にしましょう。
ご不明点がありましたら、いつでもばれろん堂へご連絡してください。