「古本の宅配買取をしたい」
このようにお悩みの方は多いでしょう。
またその際には、どのように梱包をしたらよいか悩んでしまいますよね。
今回はそのような方に向けて、箱の大きさなど梱包時のポイントについて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
まずメリットは以下のとおりです。
・家から出る必要がない
・集荷時以外は誰とも会う必要がない
・重たい荷物を運ばなくてよい
・お店に行く必要がない
・店舗買取よりも高値で買取をしてくれる場合がある
・送料無料で送れる
このように直接お店まで持っていく必要がないため、時間の節約になります。
また家まで集荷に来てもらえるため、まとめて大量に本を売る際にはとても便利です。
現在は新型コロナウイルスが気になる時期であるため、誰とも会わずに売りに出せるのも良い点です。
一方で、デメリットは以下のとおりです。
・買取価格が振り込まれるまでに時間がかかる
・返送してもらう場合には、送料が発生する
・自分で段ボールに梱包しなければならない
・相手の顔が分からない
このように、自宅に集荷をしに来てくれるものの少しの手間はかかってしまいます。
1つ目は、送る品物の数と大きさに適した段ボールを準備することです。
スーパーやコンビニでも、段ボールを手に入れられますよ。
段ボールの大きさの目安は、縦31センチメートル横42センチメートル高さ35センチメートルのもので漫画が約125冊入ります。
書籍であれば約55冊入りますよ。
注意点として、箱の中に隙間がある状態では送らないようにしましょう。
また、小さい箱に分けて送るのではなく1つの大きな箱にまとめて送るようにしましょう。
2つ目は、平詰みにして重いものから詰めることです。
本や漫画は、横に重ねる平詰みにして入れるようにしてください。
縦にしていれてしまうと、本が傷ついてしまうことがあります。
それに加えて、背表紙を向かい合わせて入れると良いです。
背表紙は糊付けされていることから、衝撃に弱いです。
背表紙と背表紙を接触させないようにして、隙間に緩衝材を入れましょう。
また、重いものを下に詰めるようにしましょう。
上に重い本などを重ねてしまうと、その重さにより下にある品物が壊れてしまうことがあります。
さらに、重いものを片側に偏って入れてしまうと底が抜けることがあります。
重さが均等になるように入れることも意識してみてください。
3つ目は、隙間なく詰めることです。
箱の中に隙間があると品物が動いて、傷がついてしまうことがあります。
もしも隙間ができてしまうという場合には、隙間ができないような大きさの箱に変えて送るようにしてください。
また、少しの隙間であれば新聞紙などで緩衝材を詰めるで品物が動き回らなくなります。
4つ目は、テープの貼り方にも気を付けることです。
商品を無事に店舗まで配送するために、テープの貼り方も工夫すると良いでしょう。
底面のガムテープは十字に貼るようにしてください。
それにより、荷物の重さを分散できます。
重たい本やゲーム機を入れる際には、真ん中だけにテープを張ると底が抜けてしまうことがあります。
蓋を閉じた際にも、真ん中にだけ貼るのではなく左右にも封をするようにしてください。
それにより、隙間からゴミが入って汚れるのを防ぎ、テープがはがれてしまう問題も防げます。
使用するテープは布テープやビニールテープがおすすめです。
紙製のガムテープは粘着力が弱いため、はがれてしまうことがあります。
1つ目は、チラシや新聞紙です。
好きな大きさに切って使用できます。
また、丸めることで隙間を埋めることが可能です。
詰める際は、丸めすぎないことがポイントです。
2つ目は、ビニール袋です。
新聞をとっていないという方におすすめです。
柔らかい素材であることから、小さな隙間を埋めることが可能です。
ただし、使用する前にはビニール袋が濡れていないか確認してくださいね。
3つ目は、タオルです。
タオルは、割れ物を梱包する際に使用すると便利です。
使用済みのタオルを使う際には、品物を汚さないように一度洗ったものを使いましょう。
4つ目は、紙袋です。
紙袋は、大きな隙間を埋める際に便利です。
家に余りやすい紙袋は、丸めて隙間を埋めたり割れ物を梱包したりすることで緩衝材として利用できます。
このように、緩衝材を買わなくてもご自宅にあるもので代用ができます。
また、宅配便を注文した際に使用されていた緩衝材を取っておくのも良いでしょう。
今回は、箱の大きさなど梱包時のポイントについて解説しました。
どのように梱包をするとよいか、お分かりいただけたと思います。
宅配買取を利用する際には、商品に傷がつかないように梱包しましょう。
これらを参考にして、古本の買取を検討してみてくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでもばれろん堂へご連絡してください。