歴史小説家の巨匠司馬遼太郎、「竜馬がゆく」をはじめとした彼の作品を一度は目にしたという方も少なくはないでしょう。
そんな司馬遼太郎作品が家に眠っている状態で、処分したいが捨てるのはもったいないのでお金に変えたいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。
今回は、司馬遼太郎の豆知識や、司馬遼太郎全集をはじめとした、古本を売る際のポイントや買取の流れなどについて解説します。
司馬遼太郎とは、日本の歴史小説家であり、戦国時代や幕末、明治時代を舞台に歴史小説を執筆した歴史小説界の巨匠と称される人物です。
1923年に大阪で生まれ、産経新聞の記者として働く中、「梟の城」で直木賞を受賞し、受賞後は作家として数々の名作を生み出しました。
没年は1996年であり、生涯を通して様々な賞を受賞しています。
司馬遼太郎の有名作品と発行部数は以下のとおりです。
竜馬がゆく(2125万部)
坂の上の雲(1475万部)
翔ぶが如く(1070万部)
街道をゆく(1051万部)
国盗り物語(674万部)
項羽と劉邦(669万部)
関ヶ原 (520万部)
菜の花の沖(475万部)
花神(453万部)
世に棲む日日(445万部)
功名が辻(395万部)
播磨灘物語(392万部)
この国のかたち(365万部)
峠(322万部)
城塞(307万部)
新史太閤記(262万部)
義経(240万部)
箱根の坂(238万部)
胡蝶の夢(231万部)
最後の将軍(220万部)
また、これらの作品を含めた全68巻の司馬遼󠄁太郎全集や、短編小説、司馬遼󠄁太郎短篇全集なども人気の作品、作品集となっています。
幅広い世代に人気の司馬遼太郎作品をはじめとした、古本を査定に出す際に、押さえておけば高価買取につながるチェックポイントをご紹介します。
1.全巻セットで売却する
古本は基本的に、全巻セットで売却した方が、査定価格がアップする可能性が高まります。
特に、年代物の古本や、あまり人気でない作品に関しては、ばら売りで買取価格が安くなる傾向は強くなります。
逆に、人気作であれば全巻セットでなくても、買取金額がつくこともありますが、可能ならば全巻セットで売却した方が高価買取を期待できます。
2.綺麗な状態にしておく
本はしばらく読まずに放置していると、ほこりがかぶったり、日焼けしたりして状態が悪くなってしまいます。
日焼けのように自分で修復できない状態の傷は仕方ありませんが、自分で除去できるほこりのような汚れに関しては、売却前に綺麗にしておくと良いでしょう。
また、売却する本を古本として購入した場合、本の裏側に値札シールがついている場合があります。
値札シールがついている場合、その値段を基準に査定されることもあるため、綺麗に剥がせそうな場合は値札シールを剥がしておいても良いでしょう。
ただし、無理に剥がそうとしてしまうと本自体を傷つけてしまうこともあるため、無理はしないことが大切です。
3.オリジナルのブックカバーは外しておく
書籍自体とは関係ない、購入店舗などのブックカバーがついている場合は、外してから査定に出すことをおすすめします。
買取会社によっては、カバーを外す手間を考慮した結果、本来よりも査定金額が下がってしまうというケースもあります。
ここでは、古本買取の方法について、3つの方法を流れとともにご紹介します。
出張買取は、買取会社が売主の家を訪問して査定、買取を行う方法です。
出張買取の流れは以下のようになっています。
1.買取会社に予約を入れる
2.買取会社が自宅を訪問し、査定が始まる
3.査定が完了し、買取完了
宅配買取とは、売主が売りたいものを段ボールなどに詰め込んで買取会社に送る方法です。
宅配買取の流れは以下のようになっています。
1.買取会社に問い合わせ、専用ボックスを送ってもらう
2.専用ボックスや段ボールに売りたいものを詰め込む
3.発送する
4.査定が完了し、買取金額が振り込まれる
持ち込み買取とは、売主が売りたいものを買取会社の店舗まで持っていき、その場で買取してもらう方法です。
持ち込み買取の流れは以下のようになっています。
1.売りたいものを店舗に持っていく
2.査定を依頼し、査定完了まで待つ
3.査定が完了し、買取金額をその場で受け取る
以上のように、様々な買取方法がありますが、ご自身の都合にあったものを選ぶと良いでしょう。
今回は、司馬遼太郎に関する豆知識や、司馬遼太郎全集をはじめとする古本買取のポイントやその流れについて解説しました。
今回ご紹介したポイントを参考に、古本の高価買取を実現させてくださいね。
また、当社も古本の買取を行っており、出張買取、宅配買取、持ち込み買取に対応しています。
古本の売却をご検討中の方は、ぜひ当社のサービスをご利用ください。