書き込み有りの大学の教科書は買取できる?高く売るコツも紹介します!
「使い終わった教科書が家にあって置き場に困っている」
このように考えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、買取できる教科書についてや高く売るためのポイントを紹介します。
買取できる教科書とできない教科書がある?
高校や大学の教科書が大量にあるという方も多くいらっしゃるでしょう。
捨てるのではなく、買取してもらうことをおすすめします。
しかし、教科書にも買取できるものとできないものが存在しますよね。
専門書は大学以外でも需要があるため、買取が可能となりますよ。
ところで皆さん、ISBNコードについてご存じでしょうか。
ISBNコードとは、本ごとに与えられている国際標準番号のことです。
世界共通で管理され、日本でもこのコードを基準に管理されています。
大学で使用する教科書のほとんどはこのISBNコードのついているため、買取が可能となりますよ。
大学で使用する教科書を授業ごとに全て揃えようとすると、高額になってしまいますよね。
そのため、中古で手に入れたいという方が多く、需要があるため買取できる業者も多くなっています。
買取価格も比較的高く、安定しているといえるでしょう。
結論からいうと、高校の教科書は買取不可能な場合が多いでしょう。
1つ目は、種類や数が多く、希少価値が低いことです。
高校の教科書は種類も多く、3000万冊を超える数が存在することをご存知でしょうか。
そして、高校の教科書は、その高校指定の場所で揃えることが多く、市販で揃えることは少ないでしょう。
新品で揃える人がほとんどであるため、中古で販売しても需要が少なくなります。
高校の学習内容は、学習指導要領の改訂に従って4年ごとに常に更新されていきます。
そのため、それまで使っていた変更前の教科書は使い道がなくなり、買取も不可能となります。
書き込みしていると買取不可能?
これまで、大学の教科書と高校の教科書について紹介しました。
大学の教科書は買取可能なものが多いということが分かりましたよね。
「大学の教科書はあるけど、書き込みがあっても売れるのだろうか」と考えている方もいらっしゃるでしょう。
以前までは書き込みがあると、買取自体不可能な場合が多かったのですが、最近では書き込みがあっても、買取可能です。
しかし、書き込みは査定の際に減点対象になるため、書き込みがない方が買取価格は高くなることを覚えておきましょう。
次に使う人が使いやすいように、買取業者はできるだけ新品に近いものを求めている場合が多いでしょう。
売ることを考えている方は、使用する前から注意して使うと良いでしょう。
高く売るためには?
そのために、高く売るためのポイントを5つ紹介します。
1つ目は、できるだけ綺麗な状態で買取に出すことです。
買取に出す前に、自分である程度汚れを取り除いたり、消しゴムで書き込みを消したりして、できるだけ綺麗な状態で出すようにしましょう。
特に表紙の部分は査定の際に、大きく影響するため、入念にチェックすることをおすすめします。
しかし、無理に汚れを取ろうとすると、かえって傷めてしまうことがあるため、注意しましょう。
元々付いているCDやDVD、カバーも揃えておいた方が買取価格が高くなるでしょう。
もし、付属品を無くして教科書単品で売るとなると、買取価格が低くなったり、買取不可能になってしまうかもしれませんよね。
使い終わって、長い間本棚や段ボールに放置しておくと、埃や汚れが溜まり、劣化していきます。
今後使う予定がなければ、早めに買い取ってもらうようにしましょう。
上記したように、できるだけ綺麗な状態で買取に出せるように、ブックカバーを使って汚れないようにしておくと良いでしょう。
特に重要な表紙や裏面を保護できるため、おすすめです。
買取業者は幅広いジャンルを扱っている場合が多く、教科書の買取をしていないところもあるので注意しましょう。
教科書の買取実績がある業者の方が、買取価格も高くなります。
まとめ
今回は、買取できる教科書についてや高く売るためのポイントを紹介しました。
まとめとしては、書き込みがあっても買取が可能だということです。
そして、できるだけ高い価格で買い取ってもらえるように、自分でできることを把握しておきましょう。
何か分からないことがあれば、ぜひばれろん党にご相談ください。