「洋書の古本を買取してもらいたい。」
このように考えている方はいらっしゃいませんか。
洋書の古本を高く売るのが難しいと感じているかもしれません。
しかし、洋書でも高く売れるコツはあります。
そこで今回は、洋書のニーズとどうすれば洋書を高く買い取ってもらえるかについて解説します。
まずは洋書の需要傾向を見ていきましょう。
最近では、洋書の需要はとても高まってきています。
もともと、洋書は都心などの専門店に訪れないと手に入れられないという状況でした。
しかし、現在はネット通販や大手古本ショップが充実してきたことにより、気軽に洋書を手に入れられます。
また、昔は1000円以上するハードカバーの洋書が、古本屋で10円、20円の価格でしか売れませんでしたが、今は需要の拡大で高価格での買取も期待できます。
では、洋書にはどのようなニーズがあるのでしょうか。
大きく分けると、日本で公開される予定のある、もしくは公開された洋画の原作を知りたいというニーズと、単純に語学の勉強をしたいというニーズがあります。
ハリー・ポッターは大きな影響をもたらした良い例です。
グローバル化が進んでいる日本では、洋書を利用して英語の技能の強化を行っていることも、ニーズが高まっている理由として考えられますね。
読んだ洋書をずっと持っておくのも良いですが、スペースをとってしまうなら高く売りたいですよね。
そこで洋書を高く売るコツを3つ紹介します。
1つ目は、なるべくきれいな状態で売ることです。
これは洋書以外のことでも売るときには当たり前のことですよね。
古い洋書でも売れると言いますが、汚れや折れたページがあってしまうと、価値は下がってしまいます。
新しい洋書はもちろんですが、古い洋書でも汚れやほこりは落としてから売ることをおすすめします。
2つ目は、なるべく表紙カバーを揃えて売ることです。
お売りになる洋書の表紙のカバーの有無は、きちんと確認しておきましょう。
洋書の種類によっては表紙カバーのないものもあります。
表紙カバーのないものはそのままで良いのですが、表紙カバーのあるものは揃えてから売ることが重要です。
もし、カバーがあるのに揃えないで売りに出してしまうと、大幅に減額されることもあるので注意してください。
3つ目は、なるべく早く売ることです。
洋書は他の書籍と価格の変動の仕方に違いはありますが、基本的には発売から期間が短いものほど高額で買い取ってもらえます。
また、タイミングによっては高額で売れることもありますが、そのタイミングがいつ来るかはわからないので、売ろうと思ったら早めに売却するのが良いでしょう。
「売ろう」と考えている洋書があるのであれば、3つのコツを頭に入れて取り扱うようにしてください。
先ほどは高く売るためのコツを紹介しました。
ここからは、洋書を傷ませないためにも、どのように保管すれば良いのかを説明します。
ポイントは4つあります。
1つ目は、直射日光に当てないことです。
日光に当てると、洋書は日焼けてしまいます。
それを避けるために、直射日光の当たらないところに保管してください。
2つ目は、立てて保管することです。
洋書は分厚いので、横置きにして置いている方が多くいらっしゃいます。
しかし、洋書の材質はあまり良いものではないので、横向きに置くと変形してしまいやすいです。
スペースをとってしまうかもしれませんが、洋書をきれいに保つためにも、立てて保管するようにしましょう。
3つ目は、除湿剤を利用することです。
洋書を保管するときには湿気に気をつけてください。
日本では、梅雨の時期があるので、その時期は特に注意する必要があります。
除湿剤を利用したり、できるだけ湿気のないところで保管したりするのがおすすめです。
4つ目は、定期的に洋書の掃除をすることです。
本は読まずに長期間置くことも多いので、ホコリが溜まりやすいです。
ホコリが溜まってしまうと虫が発生してしまい、洋書が傷んでしまいます。
そのため、定期的にホコリを払いましょう。
もし、掃除をする時間がない場合は、保管するときに洋書に布をかけるといった工夫をしてください。
これらのポイントをもとに洋書をきれいに保つようにしましょう。
洋書を買い取ってもらうときに注意することは、買取の際に身分証を用意することです。
宅配買取の場合でも、コピーが必要となるため準備しておきましょう。
身分証は忘れてしまう方もいらっしゃるので、きちんと覚えておいてください。
今回は、洋書のニーズとどうすれば洋書を高く買い取ってもらえるかについて解説しました。
洋書にもニーズがあり、高く買い取ってもらえるコツがあることをわかっていただけたと思います。
洋書を売りたいときは、この記事を参考にして扱いましょう。
何かご不明な点がありましたら、お気軽に当社にご相談ください。