「看護学校の教科書は買取してもらえるのか」「専門的な本は買取の対象となるのか知りたい」
このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もう使用しなくなった教科書は買取に出せるのか、気になりますよね。
そこで今回は、看護学校の教科書を売る際の注意点やポイントをご紹介します。
看護師になると、看護学生時代に使っていた教科書はほとんど使用しなくなります。
そうなると、使わなくなった教科書はどうすれば良いのか悩みますよね。
ここでは、看護師になっても必要な教科書と、必要でない教科書をご紹介します。
看護師になったからといって、全ての教科書がいらなくなると言えばそうではありません。
例えば、解剖生理と病態の本は、看護師になってからでも知識が求められるため、読み返せるように残しておいた方が良いでしょう。
また、たとえ精神科にいくことになっても、解剖生理や病態に関する知識は何度も確認することになります。
特に、そのまま残しておいた方が良い教科書は以下の通りです。
・体の地図帳といった解剖に関する本
・対症看護
・病態に関する本
・検査値がわかる本
これらは、看護師3年目まで見返す可能性があります。
買取を依頼する前に、これらの教科書は避けておきましょう。
反対に、看護師になることで必要でなくなる教科書は精神看護学や成人看護学など、たくさんあります。
基本的に、必要であると紹介した教科書以外の本はほとんど必要ではありません。
教科書の内容と、現場で実際に求められることは一気に変わるため、教科書を残していても実用的ではないからです。
続いては、どのような本が高く売れるのかについて解説します。
1つ目は、カバーや背に色あせや茶やけがない本です。
長い期間本棚に本を入れっぱなしにしていると、日差しや蛍光灯によって色あせが発生します。
また、タバコのヤニが原因で茶色く変色してしまうこともあります。
本の査定時には、これらのような色あせや茶やけも見られるため注意しましょう。
2つ目は、書き込みや折り目がない本です。
最近では、本に書き込みがあると買取自体行ってくれない場合もあります。
書き込みがあると買取が可能でも価格は下がってしまうため、本を売りたい場合はできる限り何も書かないように気をつけましょう。
3つ目は、シミや汚れがない本です。
本にシミや汚れがついていると、買取価格は下がってしまいます。
埃がついている場合は可能な限り落とすことをおすすめします。
ただし、無理に汚れを落とそうとすると返って汚くなってしまうこともあるため、その場合はそのままの状態で売るようにしましょう。
ここでは、看護学校の教科書を売る際の注意点やポイントをご紹介します。
まずは、注意点についてです。
看護学校の教科書の中には、買取ができないものも存在します。
特に、学校の教科書は専門的な内容のものが多いため、買取不可なものが多いということを把握しておきましょう。
続いて、売る際のポイントについてです。
看護教科書をできるだけ高く売るには、必要でなくなった時にすぐ売るようにすることが大切です。
なぜかというと、看護の教科書は1年経つと旧版になることがよくあるため、時間が経つと価格が一気に下がってしまうことが考えられるからです。
価格の変動が大きいのは看護教科書の特徴でもあるため、売りたいとお考えの方はその点について把握しておきましょう。
当社でも行っている出張買取は、本を大量に買取依頼したい方にぜひ利用していただきたいおすすめの方法です。
ここでは、そんな出張買取のメリットについてご紹介します。
1つ目は、交通費がかからず売れることです。
家の近くに買取してくれる店舗がない場合、店舗に持ち込む際に交通費がかかってしまうことがあります。
しかし、出張買取では家までスタッフが訪問するため、直接持ち込む必要がありません。
移動時間もかからないため、手軽に本を処分できます。
2つ目は、本を持ち運ぶ手間がかからないことです。
本棚にある状態で査定の依頼ができることは、出張買取の大きなメリットです。
体力面でも負担がなく、大量の本があってもそのままの状態でスタッフに全てお任せできます。
3つ目は、その場で現金化が可能であることです。
査定を頼んだその日に現金で買取価格の支払いができます。
再び店舗へ訪問する必要はなく、一度に大量の本を売ってお金をもらえるため、とても便利なサービスです。
今回は、看護学校の教科書を売る際の注意点やポイントをご紹介しました。
看護学校の教科書でも買取は可能ですが、中には買取できない本もあるため注意が必要です。
また、価格の変動も激しいため、売りたい方はできるだけ早めに売るようにしましょう。