日本の鉄道は、1872年に新橋駅-横浜駅間が開通したことで始まりました。
その後、日本各地に鉄道が開通して一躍鉄道ブームが起こりました。
その際に出版された鉄道関連の雑誌や本はとても人気のある本のジャンルであり、その鉄道開通から150年以上の月日が経った今でも人気があります。
そこで今回は、鉄道関連の古本買取について3つのトピックでご紹介します。
鉄道関連の古本をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。
まず初めに、鉄道関連の古本がいくらで買取されているのかを紹介します。
買取価格を大手の買取店と専門店とで比較してみると、専門店の方が高い買取価格であることがわかります。
例えば、「全国駅名辞典」の買取価格を例に挙げると、専門店では平均800円、大手買取店では平均200円です。
「写真で綴る昭和の鉄道施設 西日本編」では、専門店では1000円以上、大手買取店では300円前後です。
このように鉄道の古本買取相場は、買取を依頼する買取業者によって大きく異なります。
買取をお考えの方は、当社のように専門性のある古本の買取を行っている買取業者に依頼することをおすすめします。
鉄道関連の雑誌や古本といっても鉄道の時刻表や鉄道の歴史、ダイヤグラムや駅名板、昔の切符特集の雑誌など鉄道関連の書籍は数多くあります。
鉄道はマニアと呼ばれる鉄道が好きな方々が多くいらっしゃるので、雑誌や古本の需要があります。
需要がある古本は買取価格が高くなるので、鉄道関連の古本は平均的に買取価格が高いです。
特に国鉄時代の希少性が高い鉄道雑誌や出版数の少ないパンフレットなどは、高値で買取してもらえる傾向にあります。
また、鉄道系の雑誌はシリーズで発売されているものが多かったため、そのシリーズを揃えて買取に出すと高価買取されます。
下記のような鉄道関連の書籍は高く買取されます。
・昭和40年以前や明治時代の時刻表やパンフレット
・国鉄時代の資料
・シリーズもので揃っているもの
反対に、買取できない古本もあります。
・水濡れやしみ、汚れが激しいものや本の内容が読みづらくなっている本
・個人で出版されていた本
・法律で保有や販売が禁止されている本
・ページがなくなっている本
上記のような古本は買取できない可能性が高く、買取可能でも低い価格で買取されます。
ISBNやバーコードがない商品は買取できない可能性が高いですが、その資料や古本が希少性の高いものであれば買取可能であり、高価買取となる可能性があります。
どのような古本でも一度買取に出すことで、思わぬ高価買取査定が出る可能性を秘めています。
鉄道の古本は先ほどもご紹介した通り、雑誌や時刻表、パンフレットなどさまざまなジャンルに分かれるため、価値がわからないという方も多くいらっしゃると思います。
価値の低いものや高いものが点在しているため、ご自身で価値を査定するには知識が必要です。
相続された鉄道コレクションの古本や、自宅に眠っている鉄道関連の本がどのようなものかわからない方は、ばれろん堂のような古本の専門買取業者にお任せください。
2つ目のトピックでも解説しましたが、シリーズものはまとめて買取査定することで高価買取が期待できます。
時刻表やダイアグラムはひとつでも買取できますが、年代ごとや地域ごとに集めていると、これもシリーズ化と同じように高価買取が期待できます。
古本屋で書籍を買う方はシリーズものはまとめて購入したいと考えるため、需要もシリーズが揃っている方が高く、1冊ずつの買取価格よりもシリーズを揃えた買取価格の方が高くなります。
バーコードがあるような比較的新しい鉄道の古本は、できるだけ早く売ることがおすすめです。
買取価格は出版されてから時間が経つにつれて下がっていきます。
そのため、必要でなければすぐに売却しましょう。
明治時代のものや希少性の高いものは、時間が経っても買取価格が下がりにくく、時には上昇することもあります。
しかし、ご自宅で保管すると日焼けや劣化などが懸念されるため、早く売却することをおすすめします。
鉄道に限らず、どのような古本でも状態が良い古本は高価買取が期待できます。
古本販売店では、状態が良い古本の方が同じ書籍でも高値で売られています。
状態の良い古本は、次に売られる際にも高値で購入されるので、買取価格が高くなっています。
本の状態を保つためには、保管方法が非常に大事です。
直射日光を避け、カビや虫がつかないように湿度・室内温度に注意しましょう。
今回は、鉄道の古本買取について3つのトピックでご紹介しました。
この記事を参考にして、ご自宅にある鉄道関連の古本買取を検討していただけると幸いです。
ばれろん堂は、鉄道関連の古本を含む、さまざまな古本の高価買取を行っております。
古本買取をお考えの方は、お気軽にばれろん堂までご相談ください。