東京神田へ往復2000キロの本の仕入れの旅

7月の下旬に東京まで車で仕入れの旅に行ってきましたのでその報告です。

 

札幌から東京の神田までハイエースで往復2000キロ

7月下旬の土曜日、朝から事務所でこれから6日間不在になるのでスタッフと打ち合わせ、札幌市内の出張買取を2件済ませてから

午後18時過ぎにまずは函館フェリーターミナルまで300キロのドライブです。

 

走行距離を0キロにして出発です。

 

途中ドライブスルーでマックを食べながら23時過ぎには函館フェリーターミナルに到着しました。

フェリーは翌日の日曜日の0時30分発です。

 

もちろんフェリーの中では爆睡…

 

4時過ぎに青森港に到着です。

 

フェリー中はトラックや乗用車でイッパイ、下船の順番を待ちます。

 

時間は日曜日早朝5時過ぎ、680キロ離れた御茶ノ水のホテルまで東北道をひたすら南下です。

 

途中のサービスエリアで何度も休憩し、東北名物を色々と堪能し事故のないよう慎重に高速道路を走ります。

仙台といえば『ずんだ餅』ですね～

 

こまめに休憩しながらどうにか15時には御茶ノ水のホテルに到着です。

 

20時間以上の移動でした。

 

夜は神谷町の『俺のイタリアン』で無事の到着を祝い本日は早めに就寝です。

 

翌日、月曜日は朝7時半に東京古書会館に向かいました。

 

東京の神田の近くにあります東京古書会館で本日、業者セリ入札市がありますので札幌から運んできた書籍4,000冊を幾つかの口に分けて出品しました。

 

出品作業後、一度ホテルに戻って昼近くに古書会館へ出陣です。

 

これからは全国から集っています古本屋さんと良書を賭けて入札です。

途中、チカホブックマルシェメンバーの埼玉フジミブックスさんや広島神鳥書店さんとも遭遇しますます入札に力が入ります。

 

とにかく莫大な量の本の中からほしいものを吟味し入札金額を考えて入札を繰り返すこと4時間ほど、なかなか思ったように落札は出来ませんでしたがどうにか5,000冊ほどの私好みのほんを手に入れることに成功しました。

そこから落札した5,000冊ほどを札幌ナンバーのハイエースに積み込み19時過ぎに無事に終了です。

 

数日ずっとハードでしたので本日はお酒もほどほどに早めに就寝。

 

翌日火曜日は お休みを頂いて1日ディズニーシーで休日を満喫。

 

翌日水曜日、お昼近く今日も東京古書会館に行って本日開催の業者セリ市に顔を出します。

今回は月曜日よりは少しカタメの内容ですが、数件入札し落札は2点150冊ほど。

夕方には落札品積み込み完了し東京神田神保町を離れます。

途中北海道未出店のIKEAでばれろん堂の事務所備品を購入しいよいよ北海道へ向けて北上します。

 

 

 

 

時間は水曜日午後19時。

現在地は埼玉県。

 

とりあえず青森港フェリーターミナルまで677キロ…

 

青森港発函館行きのフェリーは翌日木曜日早朝5時30分。

 

時間的には余裕がありますがあとは体力勝負。

 

福島県くらいまでは比較的余裕でしたが、そこからが睡魔との戦いです。

事故っては意味が無いのでSAごとに休憩しながらはるか遠く青森県を目指します。

 

どうにか出港の1時間前の4時半過ぎに青森港フェリーターミナル到着です。

深夜ですので通行量は少なくて助かりました。

フェリーをバックに記念撮影。

 

5時30分定刻通り出港。

本州を離れ北海道を目指します。

 

フェリーの中は夏休みの家族連れでイッパイ。

私は疲れ過ぎてて逆に眠れずぼーっと甲板で海を眺めます。

 

9時過ぎに無事に函館港到着です。

まだこれから札幌まで300キロほどあります。

 

朝食はラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガーを食べ途中長万部で仮眠を取り夕方無事に札幌到着です。

 

 

今回の総走行距離『1993キロ』

 

どうせならあと7キロ走って2000キロにしたかったかな。

 

事故やトラブル無く無事に終えることが出来ました。

 

 

札幌には古書組合所属の古本屋が40数店、北海道全体でも60数店ありますが、車で東京神田まで仕入れに行っているのはばれろん堂だけです。

 

これからも体力が続く限り良書を求めて東京などに行きますよ。