買取金額は状態や全巻揃っているかどうか、月報が付属されているかどうかなど見させていただき、その時の相場できちんと査定させていただきます。
今回買取した川端康成全集も月報揃いで、状態も比較的良好です。
川端康成(カワバタヤスナリ)
川端康成は1968年にノーベル文学賞を受賞した日本が誇る作家のひとりです。
1899年に大阪で生まれた川端康成は東京帝国大学国文学科を卒業後、1921年に新思潮を発刊して注目を浴びます。
ノーベル賞文学賞を受賞したことで世界的な名声を得ますが、1972年4月16日にガス自殺で亡くなります。
名作が多い川端康成の全集は全35巻で新潮社から出版されています。
補巻が2冊あります。
月報付きの全集を読むと、当時の日本の文学界の雰囲気を味わうことができます。
川端康成全集は現在でも人気が高く、高値で取引されています。
・掌の小説
・伊豆の踊子
・古都
・山の音
・雪国
・舞姫
・眠れる美女
書名 | 川端康成全集 |
---|---|
書名カナ | カワバタヤスナリ ゼンシュウ |
著者名 | 川端康成 |
著者名カナ | カワバタ ヤスナリ |
ジャンル | 全集 |
出版社 | 新潮社 |
ページ数 | 400p~ |
サイズ | 20.6 x 16.6 x 3.8 cm |
川端康成全集の第1巻には、男と女と荷車や人間の足音などが収められています。
第2巻は293ページに代表作のひとつ伊豆の踊子が入り十六歳の日記や温泉場の事、温泉場の事などの作品もあります。
第3巻の小説3には花ある写真や女を殺す女、騎士の死などが入っています。
第4巻には人気が高い浅草紅団や浅草日記、浅草の姉妹などが納められています。
浅草紅団は長編小説で、川端康成が30歳から31歳にかけて執筆した作品です。
昭和初頭の浅草の雰囲気がよく出ている作品で、この作品の影響で浅草ブームが起きます。
浅草紅団はアメリカでも翻訳されています。
第5巻に収められているのは化粧と口笛、父母への手紙、イタリアの歌などです。
第6巻は花のワルツや初雪、美人競争が入っています。
母の初恋や女の夢、女の手は第7巻に収められ冬の半日や隅田川は第8巻です。
第9巻には女性開眼が入り、第10巻には雪国と少年、舞姫が入っています。
雪国も川端康成の名作として国内外で人気があります。
1935年から雑誌に断続的に掲載され、約13年の歳月を経て完成します。
翻訳版は世界各国で翻訳され出版されています。
古都京都を舞台に姉妹の複雑な人生を描いた古都が納められているのは第18巻です。
第26巻から第28巻には随筆が収められ、第33巻までは評論を楽しむことができます。
(Y.T様・女性・42歳)
親が残した数ある全集の中に川端康成全集がありました。
私にはその価値がよくわかりませんが、全部まとめて高値で買い取ってもらえたので嬉しいです。
(S.Y様・男性・51歳)
川端康成全集は以前奮発して買ったけど引っ越すのに持って行けず、売ることにしました。
状態もよく月報も揃っていたので、希望通りの買取金額を提示してもらいました。
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