自宅にたくさんの古本がある方の中には、売りに行きたいとお考えの方もいらっしゃると思います。
古本の買取では状態や綺麗さなど様々な条件から買取価格が決まります。
今回は、カバーなしやカバーが折れている場合の古本買取について詳しく解説します。
古本の買取をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
カバーは本の顔となる部分です。
そのため、多くの買取専門業者ではカバーがないと買取が不可となってしまいます。
買取の一般的なマニュアルでもカバーがない古本の買取はできないことになっているため、例外を除いては買取不可であると考えておきましょう。
買取可能でも、無償買取や数十円単位の買取となることが一般的です。
カバーのない古本は買取不可であり、買取可能であっても利益が出ることは少ないと思っておきましょう。
また、カバーがある古本ではカバーの状態が買取価格に大きく影響します。
カバーに汚れがある、カバーが破れている場合は買取価格が大きく下がってしまいます。
カバーは前述の通り古本の顔となる部分なので、カバーに傷や汚れがつかないように保管することをおすすめします。
カバーを綺麗に保管する場合は、本を覆うブックカバーをつけて保管すると良いでしょう。
また、本を日光に晒すことや積み重ねておくことは古本の劣化につながります。
本は日頃から丁寧に保管することで、後々の高価買取につながります。
基本的に、カバーのない古本は買取してもらえないか、買取価格がほとんど得られません。
ただし、その古本の価値によっては買取してもらえる可能性があります。
古本の価値とは、その本の需要によって決まります。
定価が高く古本で購入したいという人がたくさんいる古本や、流通量が少なく需要が高い本などは比較的買取可能性が高いです。
昔出版されておりレアリティの高い本は、ページが破れていても買取されるほどです。
ただ、そうは言っても買取価格はやはり古本の状態によって決まります。
カバーが破れていたとしても有名だから必ず買取されるという認識ではなく、買取される可能性があるという認識でいるのが良いでしょう。
ここまでカバーがない古本の買取についてご紹介しました。
ここからはカバーが折れている場合について紹介します。
カバーが折れている場合の買取は、カバーの折れ具合によって変わってきます。
結論から言うと、カバーが少しだけ折れている場合は多くの場合買取してもらえるでしょう。
カバーが折れているから買取できないと考えて処分するのではなく、一度買取に出してみることをおすすめします。
大きな折れがあると買取できない場合もあります。
しかし、この折れ具合の判断は買取業者によって異なります。
それは買取業者によって査定基準が異なるためです。
カバーがない場合のように、古本自体の価値によっては買取価格が高くなるケースもあるので、一度は買取査定の依頼をすると良いでしょう。
ここまでは、古本のカバーの有無やカバーの折れ具合によって違う買取の可否について紹介しました。
カバーは古本の顔となるので大きく買取査定に関わりますが、その他にも古本買取には重要なポイントがあります。
ここからは、カバー以外の二つのポイントを解説します。
一つ目は、本の汚れです。
カバーの汚れはもちろん、本の中身の汚れも買取価格に大きく影響します。
当然ながら、古本は保存状態が良い方が買取価格が高いです。
買う側の立場に立っても、古本を購入する際には綺麗な方を購入したいと思いますよね。
次に購入する人からの印象が良い方が有利なので、新品により近い方が買取価格が上がります。
買取を一円でも高くするためには、ご自身で買取依頼しようとお考えの古本の汚れや書き込みを綺麗にしておくことをおすすめします。
少しの手間が査定価格をアップさせるためのポイントです。
表紙カバーがビニール素材の場合は、少しタオルを湿らせて拭くと簡単に綺麗になるので覚えておきましょう。
二つ目は、ジャンルによって買取依頼店舗を変えることです。
CDやゲーム機を専門に取り扱っている買取店や多くのものを取り扱う買取業者よりも、古本に特化した買取業者に依頼する方が古本の高額買取の可能性が高くなります。
買取依頼したいものに合わせて買取依頼するお店を変えることで、丁寧な査定を受けられます。
価値を正しく査定してもらい、高額買取に繋げていきましょう。
今回は、カバーなしの古本の買取・カバーが折れている場合の古本買取・高額査定のポイントと言う三つのトピックをご紹介しました。
本文でもご紹介した通り、売れないかもしれないとご自身で判断して捨ててしまうよりも一度買取査定に出してみることをおすすめします。
ばれろん堂では、店頭買取だけでなく出張買取や宅配買取も行っているので古本の買取をお考えの方はお気軽にご相談ください。