中古の専門書はどうやって売る？高価買取のコツをご紹介します！

高いお金で買った専門書。
買取を行うのであれば少しでも高く売りたいですよね。
専門書を高く売るためには、いくつかコツがあります。
たとえば、書籍の状態を良好に保つことや、年代の確認が重要です。

また、買取相場を調べてから売却することで、より高く売れます。
本稿では、専門書を高く売るためのコツを紹介します。
中古の専門書の買取を検討している方はぜひご覧ください。

失敗しない専門書買取取り扱い店の選び方とは？

専門書は特定の分野に特化しているため、大衆受けするものではありません。
そのため、買取に行くお店を間違えてしまうと相場より低い価格で取引される可能性があります。
そんな失敗をしないために、以下の買取店の選び方を参考にしてみてください。

1．どの分野に強いのか

専門書の中でも、医学、科学、美術、哲学、ビジネスとさまざまな分野に分かれます。
業者によっては、自己啓発本やTOEICなどの教材には強いが、専門書はそこまで高く買取を行わないこともあります。

持っている専門書の価値をきちんと見抜いてくれるお店を選ぶようにしましょう。
当社では、絵本から専門書まで幅広いジャンルの本を取り扱っています。
訪問査定は無料で行えるので気になった方はぜひご連絡ください。

2．買取対象の制限はどんなものか

買取対象の条件が決まっている業者もいます。
たとえば、書き込みの有無、付属日が必要など買取してもらえるかの条件はお店によって異なります。
中には、百科事典、バーコードやISBNのない学会誌などは買取してもらえないお店もあります。

ISBNとは書籍の裏表紙や奥付ページに記載されている文字列のことを指します。
どこの国の、何という名称の出版社が発行する、何という書名の書籍かを特定して書籍の取引に活用されています。
売りたい専門書を買取してもらえるのか予めチェックしておきましょう。

3．どんな買取形式があるのか

自分で売りたい専門書を梱包する「宅配買取」が主流です。
訪問してくれるため、お店まで搬送する手間や労力がかからないのが嬉しい点です。

当社では、梱包から出荷まで当社で行う出張買取を行っております。
メールや電話で本の量・状態をお伝えしていただければ、希望の日時に訪問し、査定、お支払い、搬送まで行います。

4．手数料の有無

買取には配送料、査定料、振込手数料、返送料などさまざまな手数料があります。
基本的には返送料以外は無料で行ってくれるお店が多いです。
当社では、査定金額に納得いただけなかった場合でも出張料はいただきませんのでご安心ください。

高く売れやすい専門書の特徴とは？

ご自身が持っている専門書が高く売れるのか知りたいですよね。
高く売れやすい専門書の特徴を以下でご紹介するので、ご自身の専門書と照らし合わせて見てみてください。

1．新しい専門書である

10年前、20年前のものより、普通は新しい学術書の方が高く売れます。
その時、最新の技術や知識であったものでも、10年も時が経てば古いものになってしまいます。
そのため、ロングセラーになっている専門書は、情報を更新し、改定版を発行しているものがほとんどです。
同じ専門書であっても、改定版の方が査定額が高くなるのは明らかでしょう。

2．絶版であるが価値があり希少な専門書である

新しい専門書の方が高く売れると紹介しましたが、中には絶版（もう発行されていない）ものは古いものでも高値がつくことがあります。
中でも市場価値が高い希少なものは高値で取引されます。

3．アートなど古い情報価値のある専門書である

通常、情報は新しいものの方が評価されます。
古いものは、実践の場で役に立たないことが多いためです。
しかし、美術、アートなどは古い情報価値が高く評価されることがおおいにあります。
古典や中国関係の古い学術書など古いことに価値があるものであれば高値で売れるでしょう。

専門書の価格の決め方とは？

専門書はどうやって査定されるのでしょうか。
以下で価格の決め方をご紹介します。

1．市場相場に基づいて、需要が高い本を高価買取

基本的に、今でも必要とされる、つまり需要が高いものが買取価格が高くなります。
買取を行う前に売りたい本の相場を調べておいても良いでしょう。

買取できるという1つの基準としては、発行後10年程度を基準とすると良いでしょう。
ある程度の値段で買取してもらいたい場合は、5年以内に売却するようにしましょう。

2．書き込み、カバー、箱の有無

新しかったとしても、書き込みがある場合や、付属品が欠品していない場合は減額される場合があります。
場合によっては値段が付かないこともあります。
多少の書き込みであれば買取しているお店が多いですが、1つでも書き込みされていると買取してもらえないこともあります。

まとめ

専門書は特定の分野に特化しているため、買取に行くお店を間違えてしまうと相場よりも低い価格で取引される可能性があるため、買取店の選び方に注意が必要です。
買取対象の制限や買取形式、手数料の有無なども確認する必要があります。
また、専門書を高く売るためには、書籍の状態を良好に保つことや、年代の確認、買取相場の調査などが重要です。