中学の教科書は高校でも必要なのかと疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。
もし使わないのであれば、すぐに処分したいですよね。
そこで今回は、処分しても大丈夫な教科書と残しておきたい教科書、そしておすすめの処分方法をご紹介します。
教科書の処分でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
中学を卒業して教科書を残しておくかどうかは皆さんお悩みになられると思います。
ここでは、それぞれの教科書が捨てても大丈夫なのかについて解説します。
1つ目は、国語の教科書です。
国語の教科書は基本的に処分しても大丈夫なことが多いです。
その理由は、国語の教科書は小学校、中学科で学んだことが何度も出てくることが多いためです。
2つ目は、英語の教科書です。
英語の教科書も国語の教科書と同じように内容が被っていることが多いです。
そのため、英語の教科書も処分して大丈夫と言えるでしょう。
3つ目は、理科の教科書です。
理科の教科書の内容は、高校1年生で習う内容とかぶっていることがほとんどです。
中学の時点で理科に苦手意識があった方は復習用に取っておいても良いでしょう。
4つ目は、数学の教科書です。
数学が苦手であったり、分からない範囲があったりする場合は残しておく方が良いでしょう。
高校の数学は中学で習った内容の延長線であるため、基礎に不安がある方は中学の内容を見返す必要があります。
5つ目は、社会の教科書です。
高校では中学の内容をさらに詳しく勉強し直すため、中学の教科書は必要ないと言えます。
ここまでは、処分しても大丈夫な教科書について解説しました。
ここからは、残しておきたい教科書をご紹介します。
併せてチェックしておきましょう。
残しておきたい教科書は「地図帳」と「日本史や世界史の資料集」です。
上記では、社会の教科書は高校と中学で内容が被っているため処分しても大丈夫だと紹介しました。
しかし、地図帳と資料集は授業中に勉強する内容だけでなく、様々なことが詳しく載っているため、復習とはまた別に使えます。
そのため、これら2つは参考にするために残しておいた方が良いと言えるでしょう。
また、地図帳は世界地図が掲載されているだけでなく、地域ごとに細かい地図が載っています。
手放した後に購入しようとすると意外と値段が張ります。
もし国の名前が変わってしまったり、国境が変更されたりした場合は、歴史の貴重な資料にもなります。
処分すると決めた教科書はどのように処分すれば良いのでしょうか。
ここでは、中学の教科書の処分方法を3つご紹介します。
1つ目の処分方法は、「捨てる」です。
中学の教科書は流通している量も多く、希少価値が少ない傾向にあります。
購入する際には学校でまとめて購入されることが多く、仮に無くしたとしても学校指定の書店で購入されることが多いです。
そのため、捨てるという選択をされる方が比較的多いです。
さらに、中学の教科書は内容がどんどん更新されていきます。
そのため、古い教科書の需要は低いと言えます。
ただし、教科書ではなく、受験用の参考書となると話は別です。
参考書は高値で売れることもありますので、ぜひ一度買取に出すことを検討してみてください。
中学の教科書を捨てる際には捨て方に注意が必要です。
名前や学校名が記載された状態で捨ててしまうと、個人情報が漏洩してしまい、簡単に個人が特定されてしまう恐れがあります。
名前や学校名が記載されている際には、必ずその部分を切って捨てるようにしましょう。
2つ目の処分方法は、「売る」です。
上記でも説明しましたが、受験用の参考書は高値で売れる可能性があるため買取に出すことをおすすめします。
買取には、店舗買取、宅配買取、出張買取と3つの買取方法があり、ご自身に合った買取方法を選んでいただけます。
当社では参考書の買取を積極的に行っておりますので、参考書の買取をお考えでしたらぜひ当社までご相談ください。
3つ目の処分方法は、「あげる」です。
中学の教科書は買取に出しても値段がつかないことも多いです。
どうせ捨ててしまうのであれば、近所のお子さんや学校の後輩たちに譲ってあげるのも良いですね。
捨てるよりも無駄にならず、不要な教科書を活用できます。
ここで注意していただきたいのが、中学の教科書は改訂される可能性があるという点です。
後で使うからと何歳も年が離れている後輩に教科書を譲っても、内容が改訂されてしまうため、授業での使用は難しいでしょう。
譲るのであれば、1つ下の学年の後輩に予備として譲るのが良いと言えますね。
今回は、処分しても大丈夫な教科書と残しておきたい教科書、そしておすすめの処分方法をご紹介しました。
この記事を参考にして、使わない教科書はスムーズに処分しましょう。
また、当社では教科書の買取を専門的に行っております。
教科書の買取をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご連絡ください。