以前は受験や資格の勉強で使用していた参考書を合格した後は全く使用しなくなり、家に置いたまま放置してしまっている方もいると思います。
今回はそのような方々に向けた参考書の買取をする際のポイントと流れをご紹介します。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、参考書とは、主に受験勉強や資格勉強をする際に学びの参考とするために参照される本のことを指します。
教育課程にならって内容が編成された教科書と違いをはっきりさせるために、それぞれのテーマに即した編成が行われ、学びを深めるためのより専門的な内容が編成されていることが多いです。
例えば、学校の授業のサポートをはじめとした本の他にTOEIC、簿記といった資格の勉強をするものが参考書です。
また、問題集や資料集も広い意味では参考書に含まれるでしょう。
参考書ではまず、第1に「書き込みがあるかないか」が重要視されます。
参考者は受験勉強や自主学習に欠かせないものです。
そのため、ページの空白部分に書き込みをして後で見た時にわかりやすいようにしたり、間違えた問題にチェックを入れたり、マーカーで見やすいように引いたりして使用した方も多いと思います。
書き込みについては、少しの書き込みであれば買取可能な店もありますが、多く書き込みをしている参考書を売却しようとする場合はできないかもしれません。
各買取店のサイトでは買取可能な商品と不可能な商品、買取の基準が載せられているので、それらのページは参考書を売却する前に閲覧しておくと良いでしょう。
そうすることによって、買取していると考えていたのに買取していなかったといったトラブルを防げるでしょう。
また、ここでいう書き込みは基本的に鉛筆やボールペンといったすべての書き込みがされているもののことを指します。
鉛筆で書かれているので、これは書き込みに当てはまらないという訳ではないので注意してください。
2つ目は、「表紙カバーや箱の紛失」です。
カバーや箱がない綺麗な参考書も存在しますが、やはりカバーや箱がある場合と比べると価格は下がります。
実際に売られていても、やはりカバーがない参考書はあまり購入されないでしょう。
そのため、カバーや箱を紛失した参考書は買取を不可能にしている店もあります。
買取可能な店もありますが、カバーや箱の紛失には気を付けたいですね。
3つ目は、「付属品があるかないか」です。
参考書に付属しているDVDや解答冊子を勉強する際に使用した方は多いと思います。
もしこれらが付いていない場合は買取できない可能性が高いです。
なぜなら、参考書はこういった付属品がないと解き方や答えが分からず、参考書としての機能を果たせないためです。
付属品が無くなってしまい、困った経験がある方もいるでしょう。
そのため、結果的に価値が付かない可能性もあります。
付属品は無くさないように気をつけてください。
4つ目は、「シリアルコードがない、使用済み(開封済み)になっている」です。
最近の参考書は、本の中にWEBで問題を解き、授業を閲覧できるシリアルコードがあります。
あくまでも参考書の中の一部ですが、シリアルコードのために参考書を購入する人もいます。
もしこのシリアルコードがない、もしくは使用済み(開封済み)であった場合、需要がなくなり、買取できないでしょう。
5つ目は、「使用年度」です。
教科書や学習指導要領は時が経つにつれ改訂されていきます。
そのため、教科書に沿った新しい参考書や問題集が出版される一方で、古いものは需要が少なくなっていくでしょう。
また、資格や就職、公務員試験に関する参考書は数年で需要がなくなってしまい、それ以降はほとんど買取不可能です。
もちろんこれは例外も考えられるので一概には言えませんが、損をしないためにも使い終わった参考書はなるべく早く売ることをおすすめします。
買取方法は宅配買取、持込買取、出張買取と3種類あります。
宅配買取では参考書を箱に入れ、宅配会社に連絡をして荷物を受け取り売却します。
持込買取では直接店に参考書を持っていき査定してもらう方法です。
出張買取では連絡して決めた日時に会社の方に来てもらい、査定から支払いまでしてもらう売却方法です。
どれも初めは売る参考書の内容と量を連絡します。
そこから、宅配買取は箱に参考書を入れ、宅配会社に依頼して取りに来てもらいます。持込買取は自らお店へ行かなければなりません。
出張買取の場合は日時を予約し、予約日当日に会社の方に来てもらい査定から支払いまでをその日に行います。
今回は参考書を売却する際のポイントや注意点と一連の流れを解説しました。
ばれろん堂は北海道札幌市を中心とした、北海道全域での買取サービスを行っています。
もし、使わなくなった参考書が手元に残っている方はぜひ当店にお気軽にご連絡ください。