古本買取前に必要な準備とは？使える身分証についてもご紹介！

「引越しをするからまとめて不要品を処分したい」
「大量の本の処分に困っている」
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、古本の買取前に必要な準備と、身分証として使えるものについて解説します。
気になる方はぜひ参考にしてください。

買取の際に必要な身分証について解説します！

引っ越しなど、大きなイベントを前に不要品の買取を検討する方は多いですよね。
以前は、買取といえばお店に持ち込んで査定してもらい、買い取ってもらうという方が多かったでしょう。
しかし、最近では店舗に行かずに、郵送で買取手続きが完了するサービスも多いです。

宅配買取は、家にいながら買取したい商品を箱に梱包して郵送で送るだけで、査定から買取までが完了します。
重い荷物や大きな荷物を持って店舗まで行かずに済むので、手間や時間をかけずに買い取ってもらえます。
さらに、郵送の際も自宅まで集荷しにきてくれるサービスもあるため負担を最小限にできます。
メールなどで届く査定額の通知に納得ができれば入金が完了し一連の取引が終了します。

そんな便利な宅配買取を利用する際にも、店頭の場合と同様に必ず身分証が必要になります。
そこで、まずは買取の際に身分証として有効な身分証をご紹介します。
買取に出す商品以外に、提出する必要がある書類が主に2つあります。

そして、買取申込書の他に提出する必要があるものが、身分証明書です。
買取をする際に、身分証明書が必要な理由は後ほど解説しますが、ここでは買取時に使える身分証明書の種類について紹介します。

まず身分証明書として有効な書類の1つ目は、運転免許証です。
身分証は原則として本人の名義のもので、現在お住まいの住所が記載されていることが必須です。
もしも、運転免許証の住所の更新を行っていないという場合は、身分証として使用できないので注意しましょう。

2つ目は、パスポートです。
パスポートで身分を証明する際は、顔写真のページを提示してください。
また、パスポートの1番後ろのページには所持者記入欄があります。
そこにしっかりご自身の氏名や住所、そして電話番号が記入されているかを確認しておきましょう。

3つ目は、特別永住者証明書、もしくは在留カードです。
外国人の方で、有効な運転免許証などが用意できない場合は、特別永住者証明書もしくは在留カードを用意しましょう。

4つ目は、住民基本台帳です。
住民基本台帳を使用する場合は、表面に写真がついているものであることと、裏面も一緒に提出することです。

5つ目は、マイナンバーカードです。
マイナンバーカードの普及率はまだ高くありませんが、身分証明として有効です。

いずれの身分証明書を提出する際にも、昔の住所になっていたり、裏面の記入欄に記入がされていなかったりすることでエラーになるケースが非常に多いです。
ストレスなく、スムーズに取引を行うためにも、それらのことを事前に確認を済ませておきましょう。

また、これらの書類と一緒に買取申込書を記入しましょう。
買取申込書とは、宅配買取業者が商品の査定を行う際に、本人自身が間違いなく申し込みをしたことを確認し、その情報を記録するために必要なものです。
さらに、買取申込書の提出は、利用規約に同意したことの確認も含んでいます。
申込書には、氏名、住所、電話番号、生年月日など基本的な個人情報を書き込んでいただきます。

宅配買取の場合には振込先の口座の情報を記入しましょう。
宅配買取の場合、ホームページ上で買取の申し込みをしますが、その際に買取申込書の案内も通知されることが多いため、心配する必要はありません。

古本を高く買い取ってもらうための事前準備とは？

まず、大前提として少しでも状態が良いものの方が少しでも高く買い取ってもらえます。
そこで、買取に出す前にできる、工夫をご紹介します。

1つ目が、カバーを中心に落とせる汚れは拭き取ることです。
やはり表紙は本の顔なので、少しでも汚れているだけで、古くないものでも査定額が下がってしまいます。
そのため、本が傷まない程度に拭き取りで汚れを落としておくことが大切です。

2つ目が、鉛筆などの書き込みは消しておくことです。
中には、本を読む際に線を引く方もいらっしゃるでしょう。
それは、絶対に査定時にマイナスの印象を与えるので、必ず書き込みを消しておきましょう。

古本の買取を行う際の注意点とは

最後に、古本を買取に出す際に注意すべきことをご紹介します。

1つ目が、付属品を揃えることです。
本来付属品や付録が付いているはずの商品に付いていないと、査定のマイナス対象になりますし、場合によっては買い取ってもらえません。
できる限り購入時の状態に近づけて買取を依頼しましょう。

2つ目が、同じチェーン店でも店舗によって査定額が異なることです。
これは、買取価格が在庫の状況に左右されるためです。

3つ目が、まとめ売りの方が高く買い取ってもらえるということです。
特に、コミックや全集などの連載本ではできる限り全巻まとめて売る方が、査定額が高くつきます。

4つ目が、話題の作品の方が高く買い取ってもらえるということです。
公開された映画の原作や、人気ドラマの原作者の過去作品、さらにはノーベル文学賞や芥川賞で注目された作家などの本は、高値がつきやすいです。
それらの作品をまとめ売ることで高額査定が期待できるでしょう。

まとめ

この記事では、古本の買取前に行うべき準備と使える身分証について解説しました。
これから本の買取を依頼しようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。