現代では多くの人が利用する自動車ですが、車を趣味としている方も少なくありません。
現代では販売されていない車を現代風にリメイクされている方もいます。
では、旧車雑誌をご存じでしょうか。
今回は、旧車雑誌にはどのようなものがあるか、2種類の雑誌を解説するとともに、旧車雑誌の査定基準について解説します。
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【対象商品】
バスカタログ「ISUZU LT CUBIC(いすゞキュービック)」
旧車人とは、2010年10月より発行された季刊誌で、翌年11月まで9回にわたって刊行されました。
Gワークスと呼ばれる自動車雑誌の臨時増刊号として刊行されたこの雑誌は、旧車の根強いファンに向けた内容でした。
旧車のレストアや改造によって、現代風にリメイクして楽しむという内容です。
レストアの対象はトヨタ2000GT、ホンダS800、フェアレディZなど、日本で人気があった旧車が選ばれています。
人気の企画には、個人で旧車をレストアしている方にインタビューするものがあり、それぞれの嗜好でレストアされた旧車や、モデライズのポイントについて紹介していました。
旧車人は、旧車ファンにとって貴重な情報源でした。
マニアックな内容だったため、ファンはより一層深い知識を身に着け、旧車の良さや旧車で走る楽しさを伝える雑誌でもありました。
旧車ファンに根強い人気のある旧車人ですが、母体であるGワークスも改造車の内容をメインに掲載する雑誌です。
前身となるヤングオートの姉妹誌では、派手な見た目の改造車を中心に取り上げていました。
そこから旧車も取り入れるようになり、さらには改造車でレースに出場するなど、車について幅広く取り上げる雑誌となりました。
現在のGワークスは、2008年7月より刊行されています。
OPTIONも旧車人と同様に、旧車を中心に掲載している雑誌です。
旧車人に比べると、競技レースの内容が中心であることが特徴でしょう。
代わりに、旧車の試乗レビューや、競技レースで使用されていたモデルの内容など、旧車そのものの魅力にフォーカスした雑誌です。
例えば、スカイラインGTS-Rや、スープラ3.0GTターボAなどの旧車が取り上げられています。
この雑誌で取り上げられるのは、車だけではありません。
現在でもタイムアタックを続ける方の愛車だけでなく、その方の人物像まで紹介されています。
エンジンチューンまで手掛ける方も紹介されているため、ファンは同じ趣味を共有する人として、その内容に興奮することでしょう。
この雑誌も、旧車で走ることの楽しさを伝えてくれます。
例えば、今年の6月に刊行された雑誌では、ライトウエイトスポーツカーをテーマに取り上げ、車種によって異なる車の構造を解説しています。
技術的な部分の解説も多いため、より深い知識が得られるでしょう。
また、次世代のハチロクや旧車のレストア、旧車の内装デザインについての読みものなど、様々な角度から車の魅力を紹介しています。
上記で解説したような自動車雑誌は、買い取ってもらえる場合があります。
ご自宅に眠っている自動車雑誌を処分される方は、まずは買い取ってもらえないか、チェックしてみましょう。
情報の古い自動車雑誌にも価値が付く理由は、コレクションとしての価値や、勉強のために需要があるからです。
絶版となった自動車雑誌は、資料としての価値が高く、自動車関連の企業を目指している方が勉強に利用します。
また、自動車雑誌は表紙や紙面のかっこよさに魅力を感じる方が多いため、コレクションとしての価値も期待できるでしょう。
上記で解説したようなものよりも古い雑誌の場合、50代以降の方に人気があります。
旧車の場合は、かつて自分が乗っていた車の雑誌に魅力を感じるからでしょう。
買取価格は、雑誌の種類や状態によって決まります。
人気の雑誌は買取金額が高くなりますが、雑誌の状態によっては買い取ってもらえません。
破損の大きいものや、濡れた後のあるもの、汚れているものは買取の対象外となる場合があります。
これらのことから、雑誌は丁寧に保管しておきましょう。
ばれろん堂では、出張買取、宅配買取、持ち込み買取の3つの方法で買い取らせていただいております。
出張買取では、お客様のご都合が良い日にお伺いして、査定額に納得いただけたら、その場でお支払いいたします。
お見積りは無料で、買取をキャンセルされても出張費はいただきません。
宅配買取では、お客様に雑誌を梱包していただき、ばれろん堂に商品を送っていただきます。
ばれろん堂指定の宅配業者から発送いただければ、送料はかかりません。
持ち込み買取では、札幌市内にあるばれろん堂の事務所に、商品を直接持ち込んでいただきます。
スタッフがいない場合がありますので、事前にご連絡ください。
今回は、有名な旧車雑誌や旧車雑誌の買取基準について解説しました。
旧車雑誌には、古き良き車の魅力や走ることの喜びが詰まっていて、ファンにはたまらない内容のものです。
ばれろん堂では、北海道を中心に雑誌を買い取っております。
雑誌の処分をお考えの方は、お気軽にご相談ください。