理系の専門書をお持ちの方の中には、理系の専門書の分類や知っておくべき買取のポイントを知りたいとお考えの方も多くいらっしゃると思います。
今回は、理系の専門書の買取、買取を高くするためのポイント、買取する際の注意点をご紹介します。
理系の参考書について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
理系といっても様々な分野の学問があります。
まず、理系の専門書に含まれる学問をご紹介します。
理系の専門書とは、数学、物理学、漢方、東洋医学、天文学、地学、物理数学、光学、化学、光学、建築工学、医学、生物学などの多くの学問について書かれている専門書です。
簡単に説明すると、高校や大学で理系分野として学ぶものの専門書です。
医学や漢方の東洋や西洋を起源とする専門書は特に需要があるので、買取相場も高い傾向にあります。
その他の需要が高いジャンルは、自然科学に関わる地学、生物学、物理学、天文学と数学です。
このジャンルは今でも研究が盛んに行われていることと、大学の授業で学ぶ学生の数が多いので需要があります。
数学は、ピタゴラスやフィボナッチ、フェルマー、パスカル、ニュートン、オイラーなどの数学書による著作が高価買取される傾向にあります。
物理学でも、力学や電磁気学などの大学でよく学ばれる領域の専門書やガリレオ、ニュートン、アインシュタイン、寺田寅彦などの物理学者の著作は需要が高いです。
理系の専門書は、専門性が高いため昔の専門書であっても高価買取されます。
自宅に眠っている専門書でも高価買取が期待できるので、是非一度買取査定を行いましょう。
しかし、パソコンやデータ系の専門書は日々アップデートされ、古い専門書の需要が下がりやすいため、買取価格が下がることに注意しましょう。
どのような分野でも一般的に新しい最新版の専門書の方が新しい情報や研究が掲載されているため、需要があります。
購入してから不要になり、買取に出してもいい専門書はできるだけ早く売るのがおすすめです。
エジソンやニュートンなどの歴史上の人物の著作は新しい専門書が出ることはほとんどないので買取価格が下がりにくい傾向にあります。
しかし、専門書の状態がよい間に買取に出すことがおすすめです。
ビデオ解説付きの専門書でCDがついているものや、分離できるページのあるもの、図やグラフが付属でついているものなどは、しっかりと付属品を揃えることで買取価格を落とすことを防ぎます。
専門書だけでなく多くの書籍はカバーの有無で買取価格が大きく異なります。
カバーがない書籍はカバーのある書籍に比べて見た目や耐久性で劣るので買取価格が下がります。
カバーをつけていない場合は、カバーをしっかりつけて買取しましょう。
ペンで記入してしまった書き込みは消すことが難しいですが、鉛筆などの消すことができる書き込みは消してから買取することがおすすめです。
効果的な書き込みでも中古品の購入者にとっては落書きに感じられるものです。
ページをしっかりと確認して書き込みを消していきましょう。
理系の専門書は、他の書籍よりも専門性が高いことや需要が一定数あることから高価買取が期待できる分野です。
しかし、これから説明する2つの注意点はしっかりと押さえておく必要があります。
1つ目の注意点は、ISBNコードがない専門書は買取できない可能性があることです。
ISBNとは「International Standard Book Number」の頭文字をとったもので、現在販売されるすべての本に番号があります。
日本でISBNが導入されたのは1981年なのでそれ以前の本にはISBNがありません。
現在はこのISBNを使用した管理方法が多くの書店で取られているので、ISBNがない本は管理が難しく、買取価格が低い傾向にあります。
ISBNのない専門書は貴重なものや需要があるもの以外は、買取できない可能性があります。
需要についてはその店舗によっても基準が異なるので、一度買取依頼することがおすすめです。
2つ目の注意点は、状態が悪すぎると買取できないことが懸念されることです。
理系の専門書の需要が高いため、少しの汚れや痛みがあるものでも買取されますが、状態が悪すぎる場合は買取されない、もしくは買取価格が0円となることがあります。
今回は、理系の専門書の買取、買取を高くするためのポイント、買取する際の注意点をご紹介しました。
理系の専門書の買取を行う際に参考にしていただけると幸いです。
ばれろん堂は参考書や専門書の買取を行っております。
理系の専門書の買取をお考えの方は、お気軽にご連絡ください。