「英語の本を多く持っていて買取に出したいけど、高く売れるのかわからない」
「洋書を買取に出す際に注意すべきことは何か知りたい」
洋書の買取をお考えの方の中には、このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、英語の古本が分類される洋書とはどのような書籍なのか、洋書が高く買取されるための保管方法、洋書を買取に出す際の注意点という三つのトピックをご紹介します。
英語の古本を買取しようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
英語の本は日本の書籍のジャンル分けでは、洋書に分類されます。
洋書とは、英語、ドイツ語、フランス語、アラビア語、ヒンディー語、中国語、朝鮮語といった日本から見て西側で出版された書籍のことを言います。
多くの場合は、日本の書籍以外のものは全て洋書という分類となっています。
洋書の中でも絵本や小説といったジャンルが分けられており、ここでは四つのジャンルをご紹介します。
一つ目は、歴史書です。
洋書を読むことによって、世界各国の歴史を学ぶことができます。
各国の歴史を学ぶことに加えて語学を学ぶこともできるので、海外進出を考えているビジネスパーソンや国際系の学部に所属する大学生などに人気があります。
二つ目は、蘭学です。
蘭という漢字は、オランダを表しています。
そのため、蘭学とはオランダを通して日本に入ってきたヨーロッパの学問を指します。
日本は昔、鎖国という外国との貿易を絶つ政策を行っており、唯一オランダとだけ貿易を行っていた時代がありました。
オランダで用いられた西洋の学術を読み解くために蘭学の学問書が使用されていました。
歴史に関する書物のコレクターや、鎖国時代について研究している方に特に重宝されるジャンルです。
三つ目は、医学書です。
日本では取り扱うことの少ない医学範囲を洋書を用いて学ぶことができるため、医学生や医者にとっては貴重な情報源となります。
四つ目は、ファッション誌です。
海外ブランドや海外で流行っていたファッションを学ぶ機会として、ファッション誌は役立ちます。
海外のデザイナーの生涯を描いた書籍も近年人気があります。
洋書の買取は一見、言語が異なるため買取できるか不安になる方もいらっしゃると思いますが、希少性が高い本や、需要が多い本であればどのようなジャンルでも高価買取は期待できます。
処分しようとお考えの洋書がある方は、是非一度ばれろん堂までご相談ください。
ここまで、洋書についてご紹介しました。
ここからは、実際に洋書を買取に出すためには、どのような保管方法を行うと高価買取につながるのかをご紹介します。
日光が直接当たる場所に本を置いてしまうと、日焼けてしまいます。
洋書の日焼けを防ぐためにも、直射日光が当たらないように気をつけましょう。
洋書を出してインテリアとして使用している方は、ブックカバーをつけることで本の日焼けを防ぐことがおすすめです。
洋書は厚い学術書が多いため、積み重ねて置いている方も多くいらっしゃると思いますが、洋書は材質上、簡単にページ同士がくっついたり、変形したりする可能性があります。
洋書はできるだけ立てて保管しましょう。
立てて置く場合には、間隔を開けすぎず、詰めすぎないことがポイントです。
開けすぎてしまうと本が斜めになって型がついてしまい、詰めすぎると本を取る際に折れてしまう可能性があります。
本の保存には、湿度が40パーセントから60パーセント、室温が16度から22度が好ましいとされています。
そのため、湿度には十分に注意する必要があります。
梅雨のようなジメジメする時期には、エアコンの除湿を使用する、除湿剤を本の近くに置くなどの対策を行いましょう。
ほこりをためると、虫の住処や、カビのような細菌類がたまることが懸念されます。
本棚を清潔に保ち、洋書を良い状態でキープするためにも、ほこりをためないようにする必要があります。
掃除を定期的に行うことが面倒であれば、ブックカバーや本棚に布を被せておくことで対策可能です。
まず初めに、身分証が必要となることです。
買取の際には身分証の提示が義務付けられています。
店舗に出向いた際に身分証を持っていないことがないように注意しましょう。
次に、状態が悪すぎると買い取ってもらえない可能性があることです。
洋書に限らず、状態の悪すぎる書籍は買取できない場合があります。
最後に、難しすぎる言語は買取できない可能性があることです。
1ヵ国でしか話されていない難しい言語の洋書に関しては、需要が少ないため買取されない可能性があります。
ただし、ばれろん堂では、アイヌ方言辞典という非常に珍しいものを買取した実績がございますので、もし「この洋書は売れるか分からない」とお考えの方は、是非一度ばれろん堂までご相談ください。
今回は、英語の古本が分類される洋書とはどのような書籍なのか、洋書が高く買取されるための保管方法、洋書を買取に出す際の注意点という三つのトピックをご紹介しました。
ばれろん堂は札幌で古本の高価買取を行っております。
出張買取や宅配買取も行っているので、英語の古本の買取を希望される方はばれろん堂までご連絡ください。