こんにちは。ばれろん堂のタネ子です。
9月6日、北海道胆振東部地震がありました。
私が生まれてから、北海道でこんなに大きな地震は初めてです。
そして、こんなに長い停電も初めてです。
スーパーやコンビニの陳列棚に商品が無い状態も初めてです。
ここ数日、色々考える時間を与えられた方は多いのではないでしょうか。
防災グッズの事、食料や水の備蓄の事、棚などの固定の事。
そして何より、真冬に同じ地震が起こったらどうなるかという事。
地震の日以来、「大量の本を処分したい」と言うお問い合わせを多くいただくようになりました。
・ひとり暮らしで本棚からたくさん本が落ちてきて怖い思いをした方
・大量の本棚が倒れて戻せないから処分したいという方
・実家にある大量の蔵書。その下敷きになるのではないかとご両親を心配する息子さん
など、毎日たくさんお問い合わせがあります。
ばれろん堂でも実際に本棚から本が落下し、商品として出せなくなってしまった本もありました。
夜中だったので、幸いスタッフはおりませんでしたが、分厚い全集が頭に落ちてきたらと考えるとゾッとします。
そこで、私が思う本の所有と処分について少し考えをまとめてみました。
頭ではわかっていても行動に移すのは難しいかもしれませんが、
これを機に少しでも考えてみていただけたら幸いです。
何度も読み返したくなるような本はどれくらいありますか?
それほど多くないと思います。
何度も読み返している本を除いて売ってしまうという選択もあります。
本は古くなると、ほとんどの場合は需要がなくなり売れなくなりますので、
そうなる前に売ってしまう方が賢い選択です。
よほど珍しい本でない限り、たいていの本は中古で買えます。
もしも後悔したらアマゾンなどで買い戻せばいい!
そんなことありません!
2度と読まない本を本棚に閉まって、スペースを取り、ホコリまみれになり、ヤケやシミができてから最終的にゴミになってしまう。
その方がもったいないです。
まだ誰かが読んでくれるうちに手放す方が本も喜びます!
気持ちはわかります。
私も経験がありますが、例えばコミック。
新しい巻が出るのを楽しみにして1巻、2巻、、と本棚に並べていく。
最終巻まで揃ったときの達成感と終わってしまったという寂しさと、続くかも、、という淡い期待でそのまま何年も本棚に置いたままに。。。
買取に行くとたいていの本はほこりを被っています。
それくらい2度と読まれないのが現実です。
もし最終巻まで揃えて、読み終わった瞬間に売ることができたら1万円で売れるかもしれません!
しかし、1年後に売ろうと思ったら、1000円にも満たない、、なんてことよくあります!
そりゃそうです。人気はなくなるし、
その頃には買いたい人より売りたい人の方が多くなっているから。
これ、よくありますね。
十数ページ読んで放置。
たぶんその本、今の自分には合わなかったんだと思います。
わくわくする本なら時間を忘れて読み進めるから。
そういう本は、思い切って途中でも売ってしまう。
これができれば上級者ですね!無理して最後まで読もうとせずに諦める。
そして、その本を売ったお金で、もっとわくわくする本を買えばいい。
お任せください!
ばれろん堂は、大型車を所有しているので何トンでも買取OK!
・出張費無料!
・2階の本棚から下ろす作業も無料!
・箱に詰めて運び出しまで全て無料!
・きちんと査定し、ご満足いただける買取金額をご提示いたします!
考えている事は大概みんな同じです。
読んだ本をすぐに売る方は少なく、忘れた頃に処分する。
地震など、何かきっかけがあってから処分する。
そうなる前に売る事が重要!
ポイントは「売りたい人より買いたい人の方が多い時」に売る!!
そうは言ってもまだ処分したくない。
読み返している永久保存版がたくさんあるのだよ!という方のために私が思う対策です。
これは基本です。
背の高い本棚であればあるほどアンバランスです。地震があるとバタンとそのまま倒れかねません。
賃貸なら突っ張るタイプ。
持家ならネジで固定してしまってもいいと思います。
スカスカだったり、本棚の上にポンと置いた本は地震の時に落下しやすいです。
隙間なくぎっしりと並べることで、落下しにくくなります。
ちょっとした工夫で細かな本の落下を防げます。
全集などの重い本は低い位置に、
コミックや文庫などの軽めの本を高い位置に置くことで
本棚のバランスが取れるのと、万が一落下した時にリスクを軽減します。