「anan」のような人気がある雑誌は、なかなか手にはいにくい貴重な雑誌です。
特に年代の古い号は持っている方も少なく、高値で取引される傾向があります。
当店では1冊1冊、現在の取引価格を基に査定させていただきます。
「anan」とは、1970年3月から現在でも刊行が続けられている長寿雑誌で、2020年で創刊から50周年を迎えます。マガジンハウス(旧・平凡出版)が毎週水曜日に発行している女性週刊誌、ファッション雑誌です。
若年層をメインに中年層にも読まれるよう構成された誌面はファッション、メイク、恋愛、セックス、ダイエット、映画、占い、マナーに芸能関連など20代女性が関心興味を寄せる題材を取り扱い、またグラビア誌としての要素もあり、テレビで人気の旬の俳優、アイドル、タレントまたはスポーツ選手など男女を問わず特集しており、女性が興味を持つことならなんでも取り上げる雑食系総合雑誌としての特色を強めいていっています。
女性週刊誌という雑誌的性格上、様々な話題提供の発信源としても広く認知され、雑誌上で掲載された『デザイナーズブランド』、『カラス族』、『刈り上げヘア』、『ハウスマヌカン』などのファッションに関する流行語を多く生み出しました。
余談ですが、雑誌のタイトルである「anan」は、創刊当時モスクワ動物園で飼育されていたパンダの名前から取ったもので、このパンダの名前はパンダ好きで知られる黒柳徹子によって名付けられ、創刊当初の表紙にはパンダのマークが描かれていました。
女性週刊誌であるananにはこれまで多くのモデルが登場し、ファッションやグラビアを誌面上で披露してきました。このモデルたちもananという雑誌を成長されてきた欠かせないファクターの1つであることは間違いありません。ほんの一部ですがa以下はnanに登場したモデルたちの一例です。
・山口小夜子
・藤井春日
・市川実和子
・江角マキコ
・住谷念美
・小雪
・秋川リサ
・久保京子
パイロット版である『平凡パンチ』の女性版から、1970年にフランスの女性向けファッション誌『ELLE』の日本語版『an・anELLE JAPON』として創刊され、最盛期には60万部を売り上げる好成績を記録しました。1971年位集英社から『non-no』が発行されると同ジャンルで購読者の取り合いとなり部数は減りましたが、女性向け週刊誌として依然高い人気を誇りました。
「anan」と『non-no』のよる街や観光地特集は毎回大きな反響を招来し、雑誌を手に持って各地を訪れる観光客が増加、そんな読者たちを『アンノン族』と呼び、多くのファションの流行を生みました。
1982年に平凡出版は新たに『ELLE』日本語版として『ELLE JAPON』を創刊し、「anan」は独立したファッション雑誌となりました。創刊時の発行回数は月2回でしたが1979年には月3回へ変更し、さらに1981年には週刊化して当初は毎週金曜発売でしたが2001年から水曜日に変更され、現在に至ります。
人気女性週刊誌となった「anan」では誌面で様々な企画や特集を組んでおり、それらは時に社会現象を起こすほどの影響力を及ぼします。「anan」が長く人気を保ってきた重要な存在であり、編集部とても力を注いでいる部分です。
好きな男・嫌いな男ランキング
「anan」の人気企画の1つで、毎年独自のアンケート調査によって好きな男、嫌いな男をランキングにして誌面で発表するという企画です。好きな女・嫌いな女ランキングというものもありましたが、2009年以降この企画は休止状態にあります。
SEX特集
毎年8月第1週号に『SEX特集』と呼ばれる、女性週刊誌では珍しい性行為に関する特集を組んでいます。過去の例ではAV女優による官能ビデオ、袋とじ企画mSEXアンケート、官能小説、避妊、性感染症などに纏わる記事を特集します。その過激な内容から毎回賛否両論の声が上がっています
マンガ大賞
2010年から始まった企画で、毎回1作品、最大巻数が8巻までに限定されたマンガ作品を対象として大賞を選考しています。
書名 | anan |
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書名カナ | アンアン |
著者名 | − |
著者名カナ | − |
ジャンル | 女性向け週刊誌 |
出版社 | マガジンハウス |
ページ数 | − |
サイズ | 29.7 x 23 x 1 cm |
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