「ORICONオリコンウィークリー」のような絶版雑誌は、なかなか手にはいにくい貴重な雑誌です。
現在は持っている方も少なく、高値で取引される傾向があります。
当店では1冊1冊、現在の取引価格を基に査定させていただきます。
「ORICONオリコンウィークリー」とは、かつて存在したオリコン・エンタテインメント株式会社が刊行していた音楽チャート雑誌です。オリコン・エンタテインメント社は音楽に関する出版事業を運営する会社でありましたが、2015年10月にオリコングループ再編により会社法人としては消滅しました。
「ORICONオリコンウィークリー」は、株式会社オリジナルコンフィデンスの社名で発行していた日本初の音楽レコード売上ランキング情報誌である『総合芸能市場調査』という雑誌が創刊されたことから始まります。この雑誌の存在は、内容が音楽業界の関係者や会社向けということで市場にはあまり出回らず、ごくごく一部の読者の間でのみ知られるだけのマイナーな雑誌でした。
そして1970年には毎週出されるオリコンチャートを集計し、それらを縮刷版としてまとめた『コンフィデンス年鑑』を発行しました。これは現在では『ORICONエンタメ・マーケット白書』という名に改名して発行されています。
1979年にそれまで関係者向けであった誌面構成を一新して一般向けに修正した音楽情報誌『オリコン全国ヒット速報』を創刊。この一般向けとして刊行された雑誌が、のちに「ORICONオリコンウィークリー」となり、さらに『オリ☆スタ』へと変わっていきます。
1967年に週刊の音楽チャート情報誌として創刊され、同じ音楽情報誌の『オリ☆スタ』よりも詳しいチャートを掲載するとともに、音楽業界の動向を解説するという趣旨の雑誌です。2008年に『ORICONBiZ』に改称した後は音楽のみならずエンターテインメント業界全般に手をのばし、その動向を解説しています。
芸能事務所やレコード会社など、音楽業界での関係者に向けた内容となっており、定価5040円という、日本で最も高い週刊誌として知られています。2020年3月号をもって休刊しました。
1979年に創刊された週刊音楽情報誌であり、チャート情報だけでなく音楽情報全般を広く扱いました。創刊当時は厚さが新聞紙程度しかなく、オリコン新聞と呼ばれていました。2016年4月4日号で休刊となっています。
本誌の誌面構成は主に音楽チャートと音楽業界の動向が占めました。動向については、1967年の創刊からしばらくは直接レコードショップに電話して情報を得ていたと言われています。何度か誌名を変え、取り扱うジャンルはエンタメ業界全体に広がり、後の『コンフィデンス』となります。
『コンフィデンス』の一般向けバージョンとして発売されたのが本誌である「ORICONオリコンウィークリー」であり、1979年の創刊『オリコン全国ヒット速報』にて引き続き音楽情報を扱い、その後、メディアや嗜好の多様化などの理由により2016年に休刊となりました。最後は『オリ☆スタ』という誌名で、ジャニーズタレントをクローズアップした雑誌でした。
書名 | ORICONオリコンウィークリー |
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書名カナ | オリコンオリコンウィークリー |
著者名 | − |
著者名カナ | − |
ジャンル | 音楽情報誌 |
出版社 | オリコンエンタテイメント株式会社 |
ページ数 | − |
サイズ | − |
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