「わが国鉄時代」のような絶版雑誌は、なかなか手にはいにくい貴重な雑誌です。
現在は持っている方も少なく、高値で取引される傾向があります。
当店では1冊1冊、現在の取引価格を基に査定させていただきます。
「わが国鉄時代」とは、株式会社ネコ・パブリッシングが運営する鉄道ホビダスという鉄道情報を提供するサイトの中にある、読者投稿ブログから生まれた青春記を写真集としてまとめた書籍のことを言います。北海道の鉄道や関東、関西、北陸、九州など日本各地の鉄道の特集をそれぞれの号で取り扱っており、モノクロの味のある写真を堪能できます。
サイトに投稿された写真にはC62重連急行『ニセコ』、常紋越えのD51・9600、宗谷路のC55からキハ22が単行で走るローカル線まで揃えられており、ここでしか見ることのできない貴重な鉄道写真も多くあります。一般ページも合わせると1,500枚を超す写真から掲載するものを厳選しており、どれもノスタルジックな雰囲気が漂い、それぞれの写真から忘れかけていたよき昭和の香りが漂うような写真集として成り立っています。写真集としては異例の20巻を越える大ボリュームとなっているので見応えも十分です。
ネコ・パブリッシングからは他にも鉄道雑誌が発行されており、『国鉄時代』という雑誌も鉄道を題材とした雑誌です。2005年という比較的新しい雑誌でありますが、内容はJRが発足する前の、日本国有鉄道(国鉄)時代に使用されていた、または栄えていた鉄道路線や、国鉄時代に製造された鉄道車両などを扱ったもので、掲載されている写真もカラー写真が普及する前に撮影されたものがほとんどなのでモノクロが圧倒的に多く、昭和を感じさせる懐古趣味な風潮の雑誌となっています。
2つの雑誌の核となっている『国鉄』とは、前述したように日本国有鉄道の略称で、この公共企業体は、1872年の新橋駅〜横浜駅間の日本初の鉄道開業以来、国営事業として鉄道省などの政府官庁によって経営されていた国有鉄道事業を独立採算制の公共事業として、国の外郭団体が受け持つこととなり、1949年にその団体として日本国有鉄道(国鉄)が発足したのです。
書名 | わが国鉄時代 |
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書名カナ | わが国鉄時代 |
著者名 | − |
著者名カナ | − |
ジャンル | 写真集 |
出版社 | ネコ・パブリッシング |
ページ数 | − |
サイズ | B5判 |
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